羽鳥慎一アナ：「なんという目力」赤江アナも驚き　新番組「モーニングバード！」で新コンビ

　日本テレビを3月末で退社し、フリーに転身した羽鳥慎一アナが2日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた新番組「情報満載ライブショー　モーニングバード！」の会見に、コンビを組む赤江珠緒アナと登場。羽鳥アナは「私が一緒にやっていたあの人（西尾由佳理アナ）にちょっとどいてもらって、赤江さんをアナウンサー好感度ランキングの女性部門1位にします！どんどんほめます！」と宣言。赤江アナは「羽鳥さんはなんという目力だと思いました。とにかくまつげが上も下もふさふさで、近くでお話しされると『うっ』とのけぞってしまうところもありますが、非常にさわやか」と語った。

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　羽鳥アナとともにMCを務める赤江アナは「私は元来体育会系ですので、年下には厳しかったんですけど、これからは年上の羽鳥さんがいらっしゃるので、寄りかかって仕事ができるんじゃないかなと思ってます。明るい朝を届けられるんじゃないかなと思っています」とあいさつ。互いの印象について、羽鳥アナは「かっこいいなと思いましたね。シャープな印象で、体育会系でさっぱりしている。私さっぱりした女性のアナウンサーと仕事するのは得意で、年下からあしらわれることも慣れておりますので、寄りかかるといわず、時にはひっぱたいてくれるのかなという印象です」と笑わせた。

　また、自らのニックネーム「バード」のついた番組タイトルに、羽鳥アナは「うれしいというか責任感、うまくいけば僕のお陰、失敗したら僕のせいみたい、うまくいくように丸くおさめたいと思っています」

　羽鳥アナは71年、埼玉県生まれ。早稲田大学卒業後、94年に日本テレビ入社。03年から朝の生番組「ズームイン!!SUPER」の司会をはじめ、バラエティー番組でも活躍。日本テレビの朝の顔として人気を博した。3月31日に「ズームイン」の最終回に出演し、同局を退社。この日は退社後わずか2日での会見となった。

　番組は「伝え手の顔が見える」をコンセプトに、司会の羽鳥、赤江の両アナウンサーが、自ら伝え手として、身の丈に合った「等身大の興味関心」の中から話題を選び、誰もが気になる注目の重大事から、エンタメ、スポーツ、新技術や新商品など、さまざまなニュースや世の中の動きを伝え、知っておきたい旬の話題も曜日替わりで特集。司会の２人やレギュラーゲストも積極的にロケに出て、自らの言葉で伝えていくという。

　曜日替わりでゲストも出演。月曜日は俳優で気象予報士の石原良純さん、モデルの前田典子さんら。火曜日はスピードスケート長野五輪金メダリストの清水宏保さんら。水曜日は女優の東ちづるさん、歌手の島谷ひとみさん、タレントの宇治原史規さんら。木曜日はタレントの松尾貴史さん、元キャバクラ嬢で作家の立花胡桃さんら。金曜日は長嶋一茂さんらが出演する。また、情報ナビゲーターとして同局の小松靖、久保田直子、大西洋平アナらも登場する予定。毎週月～金曜午前8時～9時55分に放送予定。（毎日新聞デジタル）