世界卓球:メーンキャスターに“元卓球部”福澤朗を起用 AKB48は3年目

「世界卓球2011ロッテルダム」のメーンキャスターに起用された福澤朗さん(手前中央)とサポーターのAKB48 (C)テレビ東京/AKS
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「世界卓球2011ロッテルダム」のメーンキャスターに起用された福澤朗さん(手前中央)とサポーターのAKB48 (C)テレビ東京/AKS

 テレビ東京が5月9日から放送する「世界卓球2011ロッテルダム」のメーンキャスターにフリーアナウンサーの福澤朗さん、日本代表を応援するサポーターにアイドルグループ「AKB48」がそれぞれ起用されたことが14日、明らかになった。中学、高校と卓球部で汗を流した福澤さんは「世界で一番小さくて軽いボールを使うスポーツの、ズシリと心に響く感動のドラマを精いっぱいお伝えいたします」と意気込みを語っている。

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 「世界卓球選手権」は1926年にロンドンで始まった国際卓球連盟が主催する国際大会。03年のパリ大会から奇数年に個人戦、偶数年に団体戦を交互に開催するようになった。個人戦は男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの5種目が行われ、前回個人戦が行われた09年の横浜大会には146の国と地域が参加し、出場選手も延べ1000人を超える大イベントとなり、日本勢では男子ダブルスの水谷隼・岸川聖也組が銅メダルを獲得し、8年ぶりのメダルを日本にもたらした。今回はオランダ・ロッテルダムのアホイ室内アリーナで5月8~15日に行われ、男子は水谷選手、岸川選手、女子も福原愛選手、石川佳純選手ら14人が出場する予定。

 AKB48は、09年、10年に世界卓球応援ユニット「AKB卓球部」を結成しており、同大会にかかわるのは3年目。テーマソング「Overtake」を担当するほか、番組に出演するなどさまざまな形で中継を盛り上げていく。

 メンバーの高橋みなみさんは、「本当に一つ一つの試合が熱くて、見てるこっちが熱くなるし、本当に勇気をもらえる試合ばかりなので、ぜひ日本のみなさんに頑張ってほしい。3年目なので私たちにできることが何なのかをきっちり考えた上で世界卓球を少しでもサポートしたい」とコメント。柏木由紀さんは「世界卓球のサポーターになったというところで、卓球という言葉を聞くだけですごい敏感になるんですよ。卓球好きな気持ちとか、とにかく全力で応援したいという気持ちを今年も前面に出していきたいなと思います」と意気込みを語り、横山由依さんも「同世代の人たちの健闘ぶりを見て私もプラスにできたらなと思います。世界卓球みーひんかったら損するで」と京都弁で呼びかけている。(毎日新聞デジタル)

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