市川由衣:「腹筋割りたい」とトレーニング ドラマ「マッスルガール!」会見

「マッスルガール」会見に登場した(左から)イ・ホンギさん、市川由衣さん
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「マッスルガール」会見に登場した(左から)イ・ホンギさん、市川由衣さん

 女優の市川由衣さん(25)と韓国の5人組バンド「FTISLAND(エフティーアイランド)」のボーカリスト、イ・ホンギさん(20)が13日、出演するドラマ「マッスルガール!」(TBS・MBS系)の会見に登場。ドラマにちなんで、自分のマッスルポイントを聞かれたイさんは「胸と腕。日本でもトレーニングをやっています。一番弱いところはおなかです。肉があります」と言って盛り上げると、市川さんは「腹筋です。今は割るために頑張って鍛えています」と答えて、報道陣を驚かせていた。

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 ドラマは、弱小の女子プロレス団体「白鳥女子プロレス」のオーナー社長の一人娘、白鳥梓(市川さん)は、病死した父の代わりに社長となり、白鳥女子プロレス存続のため奮闘するが、赤字続きで借金まみれで、解散の危機に直面していた。そんなとき、興行試合の当日にレフェリーが「やめます」と置き手紙を残して失跡してしまい、焦った梓は、街で出会った韓国人青年のユ・ジホ(イさん)に強引に即席レフェリーを依頼するが、実は彼は韓国の人気スターだった……という青春スポーツコメディー。迫力あるプロレスシーンは、女子プロレスの「アイスリボン」と「JWP」の2団体がタッグを組んで強力バックアップし、リアルな面白さを追求する。

 日本ドラマ初出演のイさんは、オファーを受けて、内容を聞く前から「やります」と答えたと興奮気味に語り、「日本のドラマに興味があって、やりたいと思った。メンバーも『よかったよかった』と言ってくれました。日本語のイントネーションが難しいから、感情を入れて演技するのがまだ難しいですけれど楽しいです」と話した。「FTISLAND」が歌う番組の主題歌と挿入歌については「いままでの僕らの雰囲気とかなり違います。レコーディングも違うし、楽器のサウンドも違う。ドラマに合うように作曲されています」とPR。市川さんも「主題歌はドラマに合っていて、すごく元気になる。ドラマで流れるのがすごく楽しみ」と絶賛した。

 志村彰プロデューサーは「テーマは家族。『一緒にご飯を食べて、一緒に仕事をすれば、家族なんだよ』というジホのせりふがありますが、今の日本のためにあるような言葉です」とドラマに込めた思いを語り、「女子プロレスの明るい雰囲気に、化学反応を期待してイ・ホンギくんに出演を依頼した。(震災の影響で)クランクアップが延び、本当に日本に来てくれるのか不安になったが、無事に来てくれてほっとした。『僕、日本のために頑張ります』と言ってくれた」とイさんに感謝した。市川さんは「ドラマを見終わった後に、家族や大事な人に『会いたいな』と思えるドラマになるように頑張りたい」と意気込んでいた。ドラマはTBSで19日から毎週火曜日深夜0時55分から、MBSで23日から毎週土曜日深夜0時半の放送予定。HBC、IBC、RSKほかでも放送予定。(毎日新聞デジタル)

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