JIN:続編 初回視聴率23.7% 瞬間最高26% 前作を大きく上回る

ドラマ「JIN」の一場面=TBS提供
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ドラマ「JIN」の一場面=TBS提供

 09年10~12月に放送され、高視聴率を記録するなど内外から高い評価を得たドラマ「JIN−仁」(TBS系)の続編が17日放送され、平均視聴率は23.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、午後9時26分の時点で瞬間最高視聴率は26%だった。前作の初回16.5%を大きく上回った。今年のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」の初回(1月9日放送)の21.7%も上回る好発進で、期待度の高さをうかがわせた。

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 「JIN」続編は、人気を集めながら多くの謎を残したまま終了し賛否両論を巻き起こした前作のその後が描かれる。大沢たかおさんや内野聖陽さん、小日向文世さんのほか、ヒロイン・咲役の綾瀬はるかさん、吉原のおいらん・野風と仁の現代の恋人・未来の1人2役の中谷美紀さんら主要キャストは同じ顔ぶれで、前作に引き続いて出演する。

 第1話は、仁が幕末の江戸時代に迷い込んでから約2年後。咲の実家を訪ねた仁は、咲の兄・橘恭太郎(小出恵介さん)から、咲の母・栄(麻生祐未さん)がかっけであることを明かされ、縁談を破談にした咲をいまだ許していない栄は、医師に診てもらうよう進言した咲を追い返してしまったと聞かされる。仁は、甘いものが好物の栄を、とあるお菓子で治療しようとする。そんなある日、京から坂本龍馬がやって来て、何者かに襲われ瀕死(ひんし)の状態だという勝海舟の師、佐久間象山を助けてほしいと頼む。「歴史を大きく変えてしまうのではないか」と悩みつつ、仁は龍馬と共に京都入りする……というストーリー。初回は2時間5分の拡大版で放送された。(毎日新聞デジタル)

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