注目ドラマ紹介:「マッスルガール!」 市川由衣が弱小プロレスの女社長役で韓流イケメンと共演

「マッスルガール!」会見に登場した(左から)イ・ホンギさん、市川由衣さん
1 / 1
「マッスルガール!」会見に登場した(左から)イ・ホンギさん、市川由衣さん

 女優の市川由衣さん(25)主演の連続ドラマ「マッスルガール!」(TBS・MBS系)が、TBSで19日から、MBSで23日から放送される。市川さんは民放連続ドラマ初主演で、韓国5人組バンド「FTISLAND(エフティーアイランド)」のボーカリストで日本のドラマ初出演のイ・ホンギさん(20)と共演する。

ウナギノボリ

 弱小の女子プロレス団体「白鳥女子プロレス」の女社長、白鳥梓(市川さん)は、偶然出会った韓国人青年(イさん)に失跡したレフェリーの代わりを依頼するが、実は韓国の人気スターだった。国籍や育った環境が全く異なる2人だったが、やがて白鳥女子プロレスの存続をかけた強豪ライバル団体との勝負へ向け、力を合わせるようになり、お互いを意識するようにもなり……という青春スポーツコメディー。迫力あるプロレスシーンは、女子プロレスの「アイスリボン」と「JWP」の2団体がタッグを組んで強力バックアップし、リアルな面白さを追求する。イさんが所属する「FTISLAND」は番組の主題歌も担当する。

 第1話は、父が病死し「白鳥女子プロレス」の社長となった梓が所属選手と四十九日を営んでいると、敵対するプロレス団体「青薔薇軍」の選手と経営者・郷原光司(水上剣星さん)が、赤字続きでポンコツ選手ばかりの弱小団体をリングごと取り上げようと道場に現れた。団体存続を願う梓だが実態は借金だらけで、最後の興行と決意した試合の当日に、専属レフェリーにまで逃げられてしまう。その日、日韓合作の超大作映画に出演するために来日した韓国の有名スターのユ・ジホ(イさん)は、女手ひとつで自分を育てた母、イ・スンジャ(黒田福美さん)を探すため、事務所社長・黒金信浩(桑野信義さん)のもとから逃げ出していた。ジホと出会った梓は、姿格好の似た専属レフェリーと彼を見間違えたあげく、「即席レフェリー」になることをお願いするのだが……というストーリー。

 ドラマはTBSで19日から毎週火曜深夜0時55分、MBSで23日から毎週土曜深夜0時半の放送予定。HBC、IBC、RSKほかでも放送予定。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事