グラビアアイドルで女優の原幹恵さんが31日、米ハリウッドのSF大作映画「X-MEN」のセクシーミュータント、“ミスティーク”にふんし、全身真っ青の特殊メーク姿で登場した。東宝ツインタワービル(東京都千代田区)で行われたシリーズ最新作「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(マシュー・ヴォーン監督)のお披露目イベントで、「どんどん変わっていく姿に興奮しました」と満足そうだった。
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ミスティークは遺伝子の突然変異によって特異な能力を持ったミュータント(突然変異体)の一人で、自在に変化する青い素肌でどんな外見の人物にも瞬時に変身できるという特殊能力を持つ。原さんの特殊メークは「ゴーストバスターズ」「キャプテンEO」などの作品にスタッフとして参加したこともある特殊メークアップアーティストの江川悦子さんが担当。細部までこだわった
原さんは「特殊メークが初めてでどんなものかわからなかったので、3時間も(メークの時間が)かかるとは思わなかった」とすっかり変わった自分にびっくりした様子。また、映画のキーワードにちなみ「原さんは彼氏に対しては“共存”と”“支配”のどちらか」という質問には「共存したいですね、支配したいというのもあるけれどできないので」とチラリと本音ものぞかせた。
また原さんは会場に集まった40人の中から抽選で選ばれた4人のファンをミスティークに変身させると称して無表情のまま次々と青色の塗料が付いた手でビンタし、次々とファンらの顔を青色に塗っていった。
映画は、遺伝子の突然変異により超人的パワーに目覚めたミュータントたちの苦悩と活躍を描いた「X-MEN」シリーズ最新作。今作はこれまで語られることのなかったプロフェッサーXと宿敵マグニートーの若き日にスポットを当て、X-MEN誕生にまつわる知られざる物語を壮大なスケールで描き出す。
映画は6月11日から全国公開。(毎日新聞デジタル)
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