反町隆史：“父の日”のサプライズプレゼントに驚き　息子役の加部亜門君の誕生日サプライズも

　反町隆史さん（37）主演の連続ドラマ「グッドライフ」（関西テレビ・フジテレビ系）で反町さんが演じる澤本大地の息子・羽雲（わく）役で出演中の加部亜門君が11日に8歳の誕生日を迎え、サプライズ・バースデーセレモニーが13日、ロケ地の群馬県館林市で行われた。さらに、19日の「父の日」に向けて、加部君は、反町さんと大地の元妻・華織を演じる井川遥さん（34）に手作りの「世界にひとつだけのマグカップ」をプレゼント。何も知らされていなかった反町さんは、「おお～！　すごいすごい！　これ作ったの？」と驚きながら喜んでいた。

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　加部君は、共演の榮倉奈々さん（23）からケーキを渡されると、「前に（現場で）祝ってもらったときは、ケーキはなかった」と満面の笑みを浮かべた。さらに、反町さんがスタッフの写真とメッセージを集めた「世界にたったひとつのアルバム」をプレゼント。反町さんが「10年後見たときに、こんな人もいたなとか思い出してください」とメッセージを伝えると、加部君は一瞬言葉を失い「……ありがとうございます」と予想外のプレゼントを喜んだ。反町さんはティファニーのネックレスも手渡し、「これから数々のオーディションにも行かなくちゃいけないと思うので、そのときに着けてもらえたらな」とメッセージを贈った。また、井川さんからはショルダーバッグがプレゼントされ、加部君はプレゼントづくしに終始笑顔だった。

　バースデーセレモニーの後、加部君は、反町さんと井川さんにおそろいの手作りマグカップをプレゼント。セレモニーを終えて、加部君は「一つ年をとったので、演技が少しうまくなったらいいなと思います。ぜひ『グッドライフ』、見てください！」とアピールした。

　「グッドライフ」は、00年に韓国で発売され、200万部のベストセラーとなったチョ・チャンインさんの小説「カシコギ（原題）」が原作。家庭を顧みなかった父親が、白血病と闘う息子を献身的に看病する無償の愛の物語で、韓国でドラマや舞台化され、「カシコギ・シンドローム」と呼ばれるブームを巻き起こした。反町さんは白血病と闘う息子を看病する父親で、新聞社社会部の敏腕記者・大地を演じる。14日放送の第9話では、膵臓（すいぞう）がんに侵された大地が羽雲を連れて故郷を訪れ、自分のルーツを息子に伝えるシーンを放送する。毎週火曜午後10時に放送。（毎日新聞デジタル）