神様のカルテ:文庫が初登場首位 櫻井翔&宮崎あおい出演映画化で話題に

東野圭吾さんの最新文庫「真夏の方程式」の表紙
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東野圭吾さんの最新文庫「真夏の方程式」の表紙

 16日発表されたオリコン週間本ランキング(20日付)によると、現役医師の夏川草介さんの小説デビュー作「神様のカルテ」の文庫本(小学館、6月7日発売)が6万1000部を売り上げ、文庫部門で初登場首位を獲得した。小学館文庫小説賞や10年本屋大賞2位を受賞している。

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 「神様のカルテ」は,美しい自然に囲まれた長野県松本市を舞台に、地方医療の現実に立ち向かう若手医師の成長と、妻の山岳写真家ら個性あふれる家族や友人、周囲の人々と織りなす姿を描いた人間ドラマ。10年8月に単行本が発売され、50万部を売り上げている。アイドルグループ「嵐」の櫻井翔さんと女優の宮崎あおいさんの共演による映画が8月27日公開予定で、11日には、2枚1組のポストカードセットが付属する劇場前売り券が発売され、限定2万枚が即日終了となるなど話題となっている。(毎日新聞デジタル)

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