竹内結子:首絞められのびそうに 刑事役に「日々、満身創痍」

連続ドラマ「ストロベリーナイト」の会見に出席した竹内結子さん
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連続ドラマ「ストロベリーナイト」の会見に出席した竹内結子さん

 女優の竹内結子さん(31)が21日、12年1月クールに放送される主演連続ドラマ「ストロベリーナイト」(フジテレビ系)の会見に共演者らと出席。同作は竹内さんが初めて刑事役に挑戦して10年11月に放送されたスペシャルドラマを連続ドラマ化したもので、竹内さんは「日々、満身創痍(まんしんそうい)です」と語り、共演者の小出恵介さん(27)も「(竹内さんは)たまに目をむいています。この前に若いやつに首を絞められて本当にのびそうになっていて大丈夫かなと思った」と過酷な撮影の様子を語った。

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 ドラマは、シリーズ累計140万部を突破した誉田哲也さんのミステリー小説が原作。難事件を解決してノンキャリアながら異例のスピード出世を遂げた警視庁捜査1課の主任警部補・姫川玲子(竹内さん)が事件や謎の解明に挑むサスペンスで、昨年放送されたスペシャルドラマの平均視聴率は、14.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。連続ドラマは、姫川玲子シリーズの原作「シンメトリー」「右では殴らない」「過ぎた正義」「悪しき実」「ソウルケイジ」などを基に物語が展開する。

 会見には、前作に続き姫川を支える部下の菊田和男巡査部長役で出演する西島秀俊さん(40)と、アイドルグループ「関ジャニ∞」の丸山隆平さん(27)も出席。小出さんと丸山さんは姫川班の刑事役として新たに出演し、丸山さんは今回が刑事役初挑戦。

 竹内さんは「(緊張を解くことが)許されないような中で、(撮影の)間に力尽きて無言で遠くを見てしまうような撮影が続いている」と告白し、「2時間の世界の中にあった面白さやスリルを11話まで全力で出せるよう収録しています。胸を張って皆さんに見ていただけるドラマにしたい」と意気込んだ。共演者について聞かれると「西島さんは、甘いものが好きなので裏で“スイーツ刑事(でか)”と呼んでいます。小出さんは男らしくてお兄さんっぽい。丸山君はムードメーカーという言葉がぴったりで、ちょっとだけ“いじめたくなる”」といたずらっぽい微笑みを見せながら語っていた。

 小出さんは「色気のあるすてきな姉さんと撮影できて毎日楽しい。姉さんがきれいでかっこいいです」と絶賛。丸山さんは「竹内さんに会うたびにニヤニヤしてしまう」と話し、2人は竹内さんにメロメロの様子を見せていた。(毎日新聞デジタル)

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