三銃士:前売り券1枚につき34円を義援金に 被災地へオーリー、ミラから直筆メッセージ

オーランド・ブルームさんからの直筆メッセージ
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オーランド・ブルームさんからの直筆メッセージ

 映画「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督の最新作「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」の前売り券が29日発売され、売り上げの一部が東日本大震災復興支援の義援金に回される。「All for one, One for all 34(サンジュウシ) for JAPANチャリティプロジェクト」と名付けられた同プロジェクトには「このような難しい状況での日本の皆さんの立ちあがる力は私たち皆を鼓舞します」というアンダーソン監督はじめ、妻のミラ・ジョボビッチさん、オーランド・ブルームさんらキャスト陣が直筆の賛同コメントを寄せている。

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 同プロジェクトは、作品の「みんなは1人のために、1人はみんなのために」というメッセージに基づき三銃士(サンジュウシ=34)にちなんでオリジナルステッカー付き前売り券の売り上げ1枚につき34円を義援金として日本赤十字社を通じて東日本大震災復興のために寄付する。ジョボビッチさんは「日本の皆さんへ あなたたちの勇敢さと強さをたたえます。私の望みと祈りはあなたたちと共にあります」、ブルームさんは「日本の人々の強さ、慈悲心、決意を目撃し、それは私たち皆にとっての手本となりました」とメッセージを寄せている。

 映画は、17世紀のフランスが舞台。銃士にあこがれ、パリに出てきた気が強く無鉄砲な青年ダルタニアン(ローガン・ラーマンさん)は、なりゆきで三銃士の仲間入りを果たし、王妃の首飾りを取り返すため、英国へ向かうことに。そこに事件の鍵を握る二つの黒い影、バッキンガム公爵(ブルームさん)と正体不明の美女ミレディ(ジョボビッチさん)が立ちはだかる……というストーリー。

 前売り券は9月30日まで限定3万枚を全国で発売。特典としてキャラクターステッカーが付く。映画は10月28日から全国公開。(毎日新聞デジタル)

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