織田裕二:“外交官・黒田”がスペイン大使を表敬訪問 「アンダルシア」の世界進出を狙う 

主演映画「アンダルシア 女神の報復」のヒット報告のため、スペイン大使館を表敬訪問した織田裕二さん(右)とミゲル・アンヘル・ナバーロ・ポルテラ スペイン駐日大使
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主演映画「アンダルシア 女神の報復」のヒット報告のため、スペイン大使館を表敬訪問した織田裕二さん(右)とミゲル・アンヘル・ナバーロ・ポルテラ スペイン駐日大使

 外交官・黒田康作の活躍を描いた人気シリーズの劇場版第2弾「アンダルシア 女神の報復」(西谷弘監督)に主演した俳優の織田裕二さん(43)が2日、映画の舞台でロケ地となったスペインに感謝と映画のヒット報告を行うため、スペイン大使館(東京都港区)を表敬訪問した。ミゲル・アンヘル・ナバーロ・ポルテラ駐日大使に出迎えられた織田さんは「お招きありがとうございます。大使にもぜひ(映画を)見てほしいですし、本国スペインの皆様にも見てほしい」と映画の世界進出を狙い、“外交官・黒田”として任務を遂行した。ポルテラ大使は「私も見てみたい。(スペインでも)ヒット間違いなしだと思う」とにこやかに答えていた。

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 「アンダルシア 女神の報復」は、09年の前作「アマルフィ 女神の報酬」の続編で、スペイン北部に隣接するアンドラ公国で日本人投資家が殺害されるところから始まるサスペンスストーリー。国際会議の準備でパリを訪れていた外交官・黒田(織田さん)は、事態把握のため調査を命じられるが、次第に事件の裏に隠された国際犯罪の闇に巻き込まれていく……。

 映画のイベントでスペイン大使館を訪れたのは日本映画界で初の試み。この日は織田さんのほか西谷監督も表敬訪問した。映画は全国東宝系で公開中。(毎日新聞デジタル)

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