9月4日にスタートする女優の吹石一恵さん主演の連続ドラマ「バラ色の聖戦」（テレビ朝日系）の主題歌が、歌手の加藤ミリヤさんの「RAINBOW」に決定したことが10日、明らかになった。ドラマは夫の愛を取り戻すべく、普通の子持ち主婦がファッションモデルに変身していくサクセスストーリー。“ファッション・アイコン”としても、若い女性から多くの共感を呼んでいる加藤さん初のフルベストアルバム「M BEST」の収録曲で、劇中では、ドラマのために特別に編集された「バラ色の聖戦」バージョンも流されるという。

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　「バラ色の聖戦」は、女流マンガ家のこやまゆかりさんが「Kiss」（講談社）で連載中の人気コミックを連ドラ化。98年放送の「美少女新世紀 GAZER」以来13年ぶりに同局の連ドラに主演する吹石さんが演じるのは、30歳で子持ちの専業主婦・三木真琴。家事と育児に追われながらも、夫が安心して仕事に出かけられる平和な家庭を守ることが、キレイでいることよりずっと大事と信じてきたが、夫の浮気を機に主婦モデルへの道を選択し、美の世界で繰り広げられる女同士の華麗なバトルに挑みながら、失われた“キレイ”を取り戻し、“バラ”を身にまとうまでを描く痛快サクセスストーリーだ。

　主題歌に決定した「RAINBOW」は、9日に発表されたオリコン週間アルバムランキング（15日付）で初登場1位を記録した加藤さんのベストアルバム「M BEST」に収録されている新録曲。劇中に登場する“ファッションシーン”に合わせて特別に編集された「RAINBOWバラ色の聖戦バージョン」も流され、吹石さん演じるヒロインが、普通の主婦からファッションモデルへ変身を遂げる過程で、女性としての輝きを取り戻しながらも、夫との関係性に悩んでいく微妙な女性心理を代弁する。

　ドラマには、吹石さんのほか、要潤さん、芦名星さん、滝沢沙織さん、夏木マリさんらも出演。9月から毎週日曜午後11時～11時55分の「日曜ナイトプレミア」枠で放送予定。（毎日新聞デジタル）