小雪:結婚後初めての公の場も幸せオーラより大女優オーラ

映画「探偵はBARにいる」の完成披露舞台あいさつに登場した小雪さん
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映画「探偵はBARにいる」の完成披露舞台あいさつに登場した小雪さん

 俳優の大泉洋さんと松田龍平さんが探偵コンビにふんする映画「探偵はBARにいる」(橋本一監督)の完成披露舞台あいさつが17日、丸の内TOEI(東京都千代田区)で開かれ、女優の小雪さんが結婚後初めて公の場に登場した。黒のエレガントなドレス姿で登場した小雪さんは「大泉さんが緊張や気負いを感じさせないように作ってくれた温かい現場で、幸せな時間でした」と撮影を振り返ると大泉さんは「小雪さんの大女優のあふれ出るオーラに押されてしまい、主演俳優とヒロインみたいになりませんでした」と話し、会場の笑いを誘っていた。

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 同作は、東直己さんの「ススキノ探偵シリーズ」の2作目にあたる「バーにかかってきた電話」(ハヤカワ文庫)を映画化。ある依頼を調査する探偵(大泉さん)は、飲み仲間の記者・松尾(田口トモロヲさん)と高級クラブに入り、美人ママ・霧島沙織(小雪さん)と出会う。沙織は前の夫(西田敏行さん)を暴行事件で亡くしていた。探偵が調査を進めたところ、沙織の名前が挙がってきて……というストーリー。

 小雪さんは「アクションもあり、笑いもあり、ホロッとするところもあるいろいろな要素が詰まっている。監督はじめ大泉さんやキャスト、スタッフが情熱を込めて作品作りができました」と話し、映画をアピールした。舞台あいさつには小雪さん、大泉さんのほか松田さん、橋本監督が出席した。映画は9月10日公開。(毎日新聞デジタル)

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