高島彩:「中野美奈子アナと中国で……」 フジ退社後初のレギュラー番組を収録

番組収録の合間に取材に応じた高島彩さん
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番組収録の合間に取材に応じた高島彩さん

 フリーアナウンサーの高島彩さん(32)が8日、東京都内で10月にスタートする新バラエティー番組「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?」(フジテレビ系)の収録を行い、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」と収録の合間に取材に応じた。海外の都市の様子を紹介する番組にちなんで海外旅行の思い出を聞かれた高島さんは「プライベートで(フジテレビアナの)中野美奈子ちゃんとよく旅行に行く。(一緒に)中国に旅行に行って安く上げようと現地のバスに乗ったらそのバスが“事故って”、その場に放置された」とエピソードを明かした。同番組は高島さんが10年に同局を退社して以来、初のレギュラー番組となる。

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 高島さんは中野アナとの旅行のエピソードを「その後、(バスを)乗り継いでいるうちに違うところに行ってしまって、帰るのに歩いて2時間かかってしまった」と続けた。収録については「久しぶりなのでふわっとやってみたら、ふわっとした感じになりました。ふわっと(番組を)作っていくのも楽しい。この空気、大好きです」と笑顔を見せた。

 番組は、高島さんと「雨上がり決死隊」がMCを務めるドキュメントバラエティー番組。2人のディレクターがある国の2都市に分かれて2週間滞在し、その都市の姿を紹介する。11年6月に深夜の特別番組として放送され、好評だったことからレギュラー化される。

 高島さんと「雨上がり決死隊」はレギュラー番組での共演は初めてで、宮迫博之さん(41)は「天才アナウンサーなので非常に助かっています。任せています」とその力量を絶賛。自身の旅のエピソードを聞かれると、初めての海外旅行が吉本興業に入って3年目ころの海外ロケだったといい、「(米の)サンフランシスコに現地集合だった。(空港で)雨上がり様って(看板を掲げられていた)」と振り返った。相方の蛍原徹さん(43)は同番組について「ディレクターの人間ドラマがあって面白い。2~3日だったら気を張って(しっかりと)できるんですけど、14日間なので、その人(らしさ)がだんだん出てくる」と、海外の都市を紹介するだけにとどまらない魅力を語っていた。

 放送は10月17日から毎週月曜午後11時~11時半。同月17日と24日はインドネシアの首都ジャカルタと漁村テジャクラ、31日と11月7日はエチオピアの首都アディスアベベと南部の町アルバミンチの様子を放送する。(毎日新聞デジタル)

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