溝端淳平:映画「三銃士」ダルタニアン役で洋画吹き替え初挑戦 檀れいは“悪女”役 

映画「三銃士」で日本語吹き替えを担当することになった溝端淳平さん(左上)と檀れいさん(右上)、ローガン・ラーマンさん(左下)、ミラ・ジョボビッチさん(右下)
1 / 1
映画「三銃士」で日本語吹き替えを担当することになった溝端淳平さん(左上)と檀れいさん(右上)、ローガン・ラーマンさん(左下)、ミラ・ジョボビッチさん(右下)

 俳優の溝端淳平さんが映画「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(ポール・W・S・アンダーソン監督)の日本語吹き替え版で、米俳優のローガン・ラーマンさん演じる主人公・ダルタニアンの声を担当することが14日、明らかになった。また、米女優のミラ・ジョボビッチさん演じる悪女・ミレディ役には女優の檀れいさんの起用が決定した。2人とも初の洋画声優挑戦となる。

ウナギノボリ

 映画は、17世紀のフランスが舞台。銃士にあこがれ、パリに出てきた気が強く無鉄砲な青年ダルタニアン(ラーマンさん)は、なりゆきで三銃士の仲間入りを果たし、王妃の首飾りを取り返すため、英国へ向かうことに。そこに事件の鍵を握る二つの黒い影、バッキンガム公爵(オーランド・ブルームさん)と正体不明の美女ミレディ(ジョボビッチさん)が立ちはだかる……というストーリー。

 溝端さんは「お話をいただいて大興奮しました!『バイオハザード』シリーズの、アンダーソン監督の映画に参加できることがとても光栄です。この映画の中のダルタニアン、自分とちょっと似ているところがあるかもしれません。まっすぐで突っ走るところや友達を大切にする、当たって砕けろと先に行動をするところ、女の子の頼みごとは断れないところなど(笑い)。僕が担当することになった主人公ダルタニアン役のローガン・ラーマンさんは同世代、今からお会いできるのがとても楽しみです。洋画のアフレコはこれが初めてですが、自分なりのダルタニアンを精いっぱい表現したいと思います!」と意気込んでいるという。

 また、檀さんも「一足先に本編を拝見してすっかりこの映画の世界観に魅了されました。かねてより洋画の声優に挑戦したいと思っていましたので、このような大作でお声がけいただき、またミラ・ジョヴォヴィッチさんの演じた“ミレディ”役ということでとても光栄に思っています。見たことのない映像、この映画にしかない興奮を日本の皆様にお届けできることがとてもうれしいです」と喜びのコメントを寄せている。

 映画は10月28日公開。(毎日新聞デジタル) 

映画 最新記事