渡る世間は鬼ばかり:最終回視聴率最高25.0% 平均22.2%橋田壽賀子の人気シリーズ大団円

「渡る世間は鬼ばかり」の1シーン=TBS提供
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「渡る世間は鬼ばかり」の1シーン=TBS提供

 90年秋にスタートした長寿ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」第10シリーズ(TBS系)の最終回が29日午後9時から2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は22.2%、瞬間最高は25.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「渡る世間は鬼ばかり」は、食事処「おかくら」を経営する岡倉大吉(宇津井健さん)と5人の娘の物語。泉ピン子さん、長山藍子さん、中田喜子さん、野村真美さん、藤田朋子さんの5人姉妹とえなりかずきさんらおなじみのキャストが20年間演じ続け、幅広い世代から支持を得た。娘たちの結婚、家庭問題など暮らしぶりを追いながら、それぞれの世代が抱える問題や悩みを描き、家族とは?について問いかけてきた。

 第1シリーズから数えて通算500回(単発番組を含む)記念の放送となる最終回は、えなりさん演じる小島家の長男・眞が結婚するほか、アメリカに住んでいた赤木春恵さん演じる姑(しゅうとめ)のキミが第7シリーズ(04年4月~05年3月)の最終回以来6年半ぶり、上戸彩さん演じる孫娘の加奈が第8シリーズ(06年4月~07年3月)の最終回以来4年半ぶりに登場した。(毎日新聞デジタル)

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