ナイル・ロジャース：「WOWOW大開局祭」のためNYでスペシャルライブ

　米ミュージシャンで音楽プロデューサーのナイル・ロジャースさんが、WOWOWのフルハイビジョン3チャンネル化を記念した36時間の無料生放送「WOWOW大開局祭」（10月1日午前10時～2日午後10時）のためにスペシャルライブを開催する。ニューヨークのウィリアムズバーグホテルでのライブの模様をWOWOWで生中継。放送は10月2日午前9時半ごろを予定している。

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　ロジャースさんは、77年にファンクバンド「CHIC（シック）」のギタリストとしてデビュー。80年代には、プロデューサーとしてマドンナさんの「ライク・ア・ヴァージン」やダイアナ・ロスさんの「アップサイド・ダウン」、デヴィッド・ボウイさんの「レッツ・ダンス」など数々のヒット作を世に送り出した。00年代に入ってからは、米国最高の音楽賞「グラミー賞」の音楽監督を担当するなど、第一線で活躍を続けている。

　番組では、ニューヨークの夜景をバックにヒット曲をメドレーで披露する予定。WOWOWでは、ほかにも10月11日午後10時、同月23日午後2時には、ナイル・ロジャース＆シック名義で4月18日にブルーノート東京（東京都港区）で行ったライブの模様を、また10月21日午後10時には、ロジャースさんが10年のがん宣告を乗り越え、シックのメンバーの命日に行った東京でのライブとブロードウェイミュージカルに挑む姿を追った「ノンフィクションＷ」枠の番組「ナイル・ロジャース～魂のスタートアゲイン～」を放送する。（毎日新聞デジタル）