松嶋菜々子:2年ぶり主演ドラマ「家政婦のミタ」が19.5%の好スタート

ドラマ「家政婦のミタ」の1シーン=日本テレビ提供
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ドラマ「家政婦のミタ」の1シーン=日本テレビ提供

 女優の松嶋菜々子さんが、“スーパー家政婦”役で、約2年ぶりに連続ドラマ主演を務める「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の第1話が12日放送され、番組平均視聴率が19.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と今期スタートしたドラマで最高視聴率となった。

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 ドラマは、松嶋さん演じる家政婦の三田灯(あかり)が、母親を事故で亡くし、4人の子供と父親が家庭崩壊の危機に直面している阿須田家の家政婦としてさまざまな問題に直面する内容。三田は、料理はプロ級の腕前、裁縫、洗濯など主婦の仕事に加え、スポーツ万能、大学受験レベルの家庭教師までこなし、顧客満足度120%のスーパー家政婦。しかし、派遣先の家族とは決してなれ合わず、さまざまな事件を「外側にいる人間」ならではの独自のアンテナで察知し、卓越した家事テクニックで解決していく。松嶋さんが日本テレビ系のドラマで主演を務めるのは初めてで、脚本は「魔女の条件」(99年)、「女王の教室」(05年)を手掛けた遊川和彦さんが担当、主題歌は斉藤和義さんの新曲「やさしくなりたい」。

 キャストは、三田が派遣される阿須田家の4児の父・恵一を長谷川博己さん、何かと阿須田家に顔を出し、問題を起こすトラブルメーカーの結城うららを相武紗季さん、阿須田家の長女で家事を押しつけられ一日も早く家を出たいと願う女子高生・結を忽那汐里さん、三田が登録している家政婦紹介所の所長で三田の過去を知る唯一の人物・晴海所長を白川由美さんが演じている。(毎日新聞デジタル)

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