香里奈:主演の「月9」好発進で「結果につながってうれしい」と喜び 今年同枠で最高の初回視聴率

ドラマ「私が恋愛できない理由」の会見に出席した香里奈さん
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ドラマ「私が恋愛できない理由」の会見に出席した香里奈さん

 モデルで女優の香里奈さんが18日、自身が主演した月9ドラマ「私が恋愛できない理由」(フジテレビ系)が、初回平均視聴率17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好発進したことについて「頑張ってきたものが、視聴率という結果につながって、今、純粋にうれしく思っています」とコメントを発表した。瞬間最高視聴率は18.7%で、午後10時01分の時点で、香里奈さん演じる藤井恵美が田中圭さんが演じる“元彼”の優に「(他の女性と)結婚しようと思う」と告げられるシーンだった。

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 ドラマは、幸せな恋愛に巡り合うことが困難な「恋愛超氷河期」の中、直面するすべての悩みを本音でぶつけ合い、不器用ながらも幸せを模索する女性たちの物語。香里奈さんは“元彼”のことが忘れられない恵美を演じ、吉高由里子さんが本気の恋をしたことがない小倉咲、アイドルグループ「AKB48」の大島優子さんが愛情が重すぎて男性にひかれてしまう堅い女・半沢真子を演じている。そんな“訳あり”の3人が一つ屋根の下に同居することになり、時に慰め合い、時にけんかしながらも、恋愛に必死にもがいていく姿が描かれる。恵美が勤める会社の社長の妻・美鈴役で稲森いずみさんも出演している。

 同枠ドラマの初回平均視聴率は、11年1月期に放送された「大切なことはすべて君が教えてくれた」が12.1%、4月期に放送された「幸せになろうよ」が16.4%、7月期に放送された「全開ガール」が14.6%。10年は「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 2nd season」(1月期)が18.8%、「月の恋人 Moon Lovers」(4月期)が22.4%、「夏の恋は虹色に輝く」(7月期)が15.7%、「流れ星」(10月期)が13.6%だった。今作「私が恋愛できない理由」は11年に放送されたドラマで首位、近年では「SMAP」の木村拓哉さん主演の「月の恋人」、山下智久さん主演の「コード・ブルー2」に続く3位につけた。

 香里奈さんは「(高視聴率は)みなさんのおかげです。ありがとうございます。今も撮影真っ最中ですが、さらにみんなで頑張っていきたいと思います」と今後の撮影への意気込みを語っている。また中野利幸プロデューサーは「徹底的に女性目線にこだわった恋愛ドラマで高い視聴率を獲得できたことをうれしく思っています。2話以降も、さまざまなストーリー展開を用意しているので楽しんでいただけたら」とアピールしている。(毎日新聞デジタル) 

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