映画興行成績:「猿の惑星」最新作がV2 初の3D時代劇「一命」は4位

「猿の惑星 創世記」の一場面 (c) 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation 配給:20世紀フォックス映画
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「猿の惑星 創世記」の一場面 (c) 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation 配給:20世紀フォックス映画

 17日発表された15、16日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」が2週連続で首位を獲得。上位3位に変動はなかった。2位の「モテキ」は累計動員数100万人、累計興行収入15億円を突破した。

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 4位は、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんと俳優の瑛太さんが共演した初の3D時代劇「一命」。全国460スクリーンで公開され、初日2日間で約7万人を動員し、興行収入約8702万円となった。6位は、「スパイダーマン」「アイアンマン」に並ぶマーベル・コミック伝説のヒーローを映画化した新作「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」。全国369スクリーンで14日に公開され、土日2日間では約6万人を動員し、興行収入約8833万円、オープニング3日間では約8万人を動員し、興行収入約1億1505万円となった。

 「一命」は、1958年に発表された滝口康彦さんの「異聞浪人記」を基に三池崇史監督が3Dで映画化。原作は62年に仲代達矢さんの主演映画「切腹」として映画化されている。浪人の津雲半四郎(海老蔵さん)と千々岩求女(瑛太さん)は、それぞれの事情で生活が困窮していたが、愛する人との生活を願い、武家社会に立ち向かっていく……というストーリー。

 「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」は、1942年のアメリカが舞台。兵士に不適格とされた主人公のスティーブ・ロジャース(エヴァンスさん)が、軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」により、人間の身体能力を極限まで高めた強じんな肉体を持つ「キャプテン・アメリカ」として生まれ変わる。星条旗をモチーフにしたスーツに身を包み、破壊不可能なシールドを手にして、宿敵レッド・スカル率いるヒドラ党との戦いに挑む……というストーリー。(毎日新聞デジタル)

1位 猿の惑星:創世記(ジェネシス)

2位 モテキ

3位 ワイルド・スピード MEGA MAX

4位 一命

5位 ツレがうつになりまして。

6位 キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー

7位 アンフェア the answer

8位 DOG×POLICE 純白の絆

9位 はやぶさ/HAYABUSA

10位 探偵はBARにいる

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