女優の深津絵里さんが19日(現地時間)に米ニューヨークで開催された三谷幸喜監督(50)の5作目の最新作「ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON」プレミア上映会に登場。深津さんは英語で「子供のころからアメリカ映画が大好きでした。女優になろうと思ったきっかけの映画は『猿の惑星』です」と早速“三谷流”ジョークを飛ばし、エンタメの“聖地”ニューヨークでコメディエンヌぶりを発揮した。
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「ステキな金縛り」は、「THE有頂天ホテル」(06年)、「ザ・マジックアワー」(08年)などをヒットさせた三谷監督が約11年前から温めてきた企画。失敗続きで後がない弁護士・エミ(深津さん)は、ある殺人事件を担当することになる。被告人(KANさん)は、事件当夜に旅館の一室で金縛りにあっていたことをアリバイに無実を主張するが、無実を証明できるのは一晩中、被告人の上にのしかかっていた落ち武者の幽霊・六兵衛(西田敏行さん)だけ。エミは六兵衛に会い、彼を証人として法廷に召喚するが……というコメディー。阿部寛さん、竹内結子さん、浅野忠信さん、草なぎ剛さんら豪華出演陣も話題を呼んでいる。
三谷監督は「みなさん、僕の英語が理解できますか? 僕は自分が何を言っているのかわかりません」とあいさつし、観客からの「これだけのキャストを集めるのに大変だったのでは?」という質問にも「僕の人徳のおかげです」と答え、笑いの絶えない“三谷流”プレミアとなった。そして「(今回の劇場のロビーに)オスカー像のモチーフがありますが、いつかは(米アカデミー賞に)ノミネートされたいと思っています。スピーチはすでに考えています(笑い)。日本人もこんなに楽しい笑いがあるのを伝えたい。世界へ向けて日本のコメディーを伝えていきたいです」と米進出への意欲を見せた。
プレミアには深津さんの恋人役を演じたお笑いコンビ「TKO」の木下隆行さんも出席した。映画は29日から公開。(毎日新聞デジタル)
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