妖怪人間ベム:主演の亀梨和也、自身最高の滑り出しに「めちゃくちゃうれしい」

ドラマ「妖怪人間ベム」の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「妖怪人間ベム」の一場面=日本テレビ提供

 人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんが24日、主演を務めるドラマ「妖怪人間べム」(日本テレビ系、毎週土曜午後9時放送)が、初回平均視聴率18.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートを切ったことについて「たくさんの方々に見ていただけたこと本当に感謝しています。めちゃくちゃうれしいです」と喜びのコメントを発表した。亀梨さんが主演を務めた連続ドラマでは最高の滑り出しで「個性ある素晴らしい原作、そして、実写化にあたって数々の壁を力強く進んでくれているスタッフ・共演者のみんなと、引き続きチーム一丸となり、みなさんの心に残るドラマを目指して、気持ち、気合を入れて撮影に励みたいと思います。ぜひ、楽しみにしていてください」と呼びかけている。

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 「妖怪人間べム」は、68年に放送された同名人気アニメを実写化。「妖怪人間」として人間になることを夢見ながらも人間から恐れられ、嫌われてしまうベム(亀梨さん)、ベラ(杏さん)、ベロ(鈴木福君)の3人だったが、ふとしたことから北村一輝さん演じる刑事・夏目と家族たちとの友情が芽生える……というストーリー。瞬間最高視聴率は午後10時に記録した22.9%で、みにくい姿に変身したベムら3人と夏目が対峙(たいじ)するシーンだった。

 同枠ドラマの初回視聴率では、89年の集計開始以来歴代16位の成績で、08年4月の「ごくせん(第3期)」(26.4%)以来の高視聴率となった。河野英裕プロデューサーは、「43年前の偉大な原作を、テレビドラマ、土曜9時という枠組みの中でどう表現し、何を描くべきなのか? スタッフ・キャスト全員、それぞれのパートで何ができるのか、本気に必死に考え作り上げた作品なので、多くの方に見ていただき本当にうれしく思います」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)

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