矢野未希子:現役モデルはパソコンが苦手? 「マネキンガールズ」制作発表

「マネキンガールズ」の制作発表会見に登場した(左から)松島庄汰さん、矢野未希子さん、岡本杏理さん、矢島舞美さん
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「マネキンガールズ」の制作発表会見に登場した(左から)松島庄汰さん、矢野未希子さん、岡本杏理さん、矢島舞美さん

 モデルの矢野未希子さんが27日、同局で開催されたBS-TBSのドラマ「マネキンガールズ」の制作発表会見に登場した。ドラマと同じ衣装で登場した矢野さんは「どんな人に見てほしい?」という質問に、「自分と一緒で、すごく疲れてて忙しそうなお局さんみたいな人に(笑い)。忙しい人に時間を無駄にしてほしくない」と答えた。交際中と報じられたお笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんについては触れなかった。

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 同ドラマは、同局とハイパースポット社が運営する動画プラットフォームサービス「クリッカウ」(http://clickau.jp)を利用して、映像を見ながら出演者が着ている服などを直接クリックして、買い物ができるという新感覚のドラマ。画期的なシステムに、矢野さんは「ラクしておしゃれだな。忙しい人でもお家で買えるし、時間がない人にもいい。着ている感じも分かる」と絶賛したが、実際にパソコンでデモンストレーションすると、誤作動を連発し、「まずパソコンからですね……」と苦笑いしていた。

 デパートを舞台にしたドラマの登場人物は、季節ごとのおすすめのファッションに身を包んだマネキンたちで、昼間はマネキンとしての務めを果たし、夜中の12時になると、誰からともなく動き出す……という設定。会見には、モデルで女優の岡本杏理さん、アイドルユニット「℃-ute(キュート)」の矢島舞美さん、俳優の松島庄汰さんも登場した。

 マネキンという役柄に、唯一男性の松島さんは「(女性)3人を見たときに『脚長いな。本当にマネキンだな』と思った。1日だけの撮影だったけれど、楽しめました」と話し、岡本さんは「ずっと止まっていなきゃいけなくて、すごく大変でした。まばたきもできなくて、みんなカットがかかったら涙目だった」と苦労を語った。矢島さんは動画をクリックして買い物できることに驚き、「便利な世の中だと思いましたね。ネットでお買い物したことないですが、1回やってみたい」と目を輝かせていた。

 ドラマ「東京少女」や「ケータイ刑事」「恋する日曜日」シリーズなどを手がけ、宮崎あおいさんや堀北真希さん、夏帆さんら人気の若手女優を発掘してきた丹羽多聞アンドリウプロデューサーは「今回は服が中心ですが、画面に映っている物は何でも買えるというものを目指したい。視聴者が参加できることによって、何度もドラマを見てもらえるのが売りです。約5分というサイズも、見やすさを考えている」とアピールしていた。

 ドラマは全2話、11月7、8日の2日間、午後8時54分~9時に放送。放送終了後、ウェブでドラマの視聴と商品の購入が可能となる。(毎日新聞デジタル)

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