三谷幸喜監督の5作目となる最新映画「ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON」が29日に公開初日を迎え、東京都内の映画館で三谷監督をはじめ、深津絵里さん、西田敏行さん、竹内結子さんら豪華キャストが舞台あいさつを行った。三谷監督は「(上映中)後ろの立ち見席で(客席の様子を)見ていましたが、みなさんの笑い声を聞いて本当にうれしかったです。試写会は何度かやってますが、“ただ見”の人たちですから除外して、今日来てくれたみなさんが本当のお客さん。みなさんの笑い声でようやくこの『ステキな金縛り』は今日完成しました。ありがとうございました。愛してます!」と笑いを交えて公開の喜びを語った。
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この日の司会は、フジテレビの生野陽子アナウンサーが担当したが、19日(現地時間)に行われたニューヨークでのプレミア上映会について深津さんに質問する際に、“上映”を“えいじょう”と言い間違え、深津さんは「ニューヨークでの“えいじょう”は……」とチクリ。仙台での上映会に参加した西田さんも「仙台でも“えいじょう”されたんです。素晴らしい“えいじょう”会でした」と笑わせた。また、生野アナは、舞台あいさつ終了後、映画の公開を記念したスペシャルドラマ「ステキな隠し撮り~完全無欠のコンシェルジュ~」が11月5日に放送されることを告知する際にも、「ステキな隠し“バリ”……あっ!」とまたも言い間違え、観客から「ああっ!」と“総突っ込み”され、タジタジになっていた。
「ステキな金縛り」は、「THE有頂天ホテル」(06年)、「ザ・マジックアワー」(08年)などをヒットさせた三谷監督が約11年前から温めてきた企画。失敗続きで後がない弁護士・エミ(深津さん)は、ある殺人事件を担当することになる。被告人(KANさん)は、事件当夜に旅館の一室で金縛りにあっていたことをアリバイに無実を主張するが、無実を証明できるのは一晩中、被告人の上にのしかかっていた落ち武者の幽霊・六兵衛(西田敏行さん)だけ。エミは六兵衛に会い、彼を証人として法廷に召喚するが……というコメディー。阿部寛さん、竹内結子さん、浅野忠信さん、草なぎ剛さんら豪華出演陣も話題を呼んでいる。
この日の舞台あいさつには、阿部さん、竹内さん、中井貴一さん、歌手のKANさん、お笑いコンビ「TKO」の木下隆行さんらも出席。映画は全国東宝系で公開中。(毎日新聞デジタル)
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