日本テレビ：大みそかは6年連続で「笑ってはいけない」　今年は茨城空港でCAに

　日本テレビの大みそかの特別番組が、バラエティー番組「ガキの使いやあらへんで！！」の特別版「絶対に笑ってはいけない空港（エアポート）24時！」に決まったことが明らかになった。同シリーズが大みそかの特別番組として放送されるのは6年連続。今回の舞台は、東日本大震災で被災した茨城空港で、ダウンタウンら「ガキ使」メンバーが女装し、「ガースー黒光りエアラインシステム」（GAS）の新人キャビンアテンダント（CA）にふんする。松本人志さんが「今年も十分きつかったです……」とコメントしているように、今回も大爆笑ときついお仕置きが待ち受けているようだ。

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　「笑ってはいけない」シリーズは、松本さんと浜田雅功さん、山崎邦正さん、ココリコの遠藤章造さんと田中直樹さんの5人が「どんなことが起きても絶対に笑ってはいけない」というルールでロケに臨む人気企画。大物俳優や著名文化人らが「仕掛け人」となった笑いのトラップが仕掛けられ、笑うと罰ゲームとしてお尻をたたかれる。10年放送の「絶対に笑ってはいけないスパイ24時！」の視聴率は、1部が15．3％、2部が14．3％を記録。12月7日にはDVDも発売される。

　今回は、5人が新人CAとして研修を行う……という設定で、移動中のバス、研修室、新人歓迎式典、ライバル会社のCAとの合同訓練、労働組合との労使交渉、芸術鑑賞会などさまざまなシチュエーションに挑戦。研修の集大成として“絶対に驚いてはいけない”過酷なミッションも待っている。教育係として大物女優、伝説のCAとして大物タレントが登場するなど豪華ゲストにも注目が集まる。なお、収録は、茨城空港など茨城県内で行われ、制作、技術、美術スタッフや出演者など400人以上が撮影に参加したいう。

　番組は日本テレビ系で12月31日午後6時半～深夜0時半に放送。（毎日新聞デジタル）