松坂桃李:「自分で見るのは…」“初ヌード”に赤面 写真集発売で“666人”と握手会

写真集「道−TAO−」の握手会イベントを行った松坂桃李さん
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写真集「道−TAO−」の握手会イベントを行った松坂桃李さん

 俳優の松坂桃李さん(23)が2冊目の写真集「道−TAO−」(マガジンハウス)の発売を記念して20日、東京都内で握手会イベントを開いた。イベント前に報道陣の取材に応じた松坂さんは、今年一年を振り返って、「駆け抜けた感じ。それだけ充実した時間を過ごせていた」と笑顔を見せたが、同写真集で初ヌードを披露したことについては、「一つの作品に入って映画を撮っている感じでした。全然抵抗はなかった」と話しながらも、「自分で見るのは恥ずかしいですね」とはにかんでいた。

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 写真集は、松坂さんがデビューしてからの成長と今、未来を感じるというテーマで撮影。松坂さんの名前「桃李」が中国の故事成語に由来していることなどを理由に上海とその郊外で撮り下ろした。握手会は、松坂さんのラッキーナンバーだという“6”にちなみ、購入者の中から抽選で666人が招待された。

 松坂さんは、ファースト写真集とのちがいについて「23年間の中で成長してきたものを2冊目で出したいと思った。見たことのない表情を出せたと思う」と満足げ。一番好きな写真については、「表紙がいいですね。中国の雰囲気が出ていて、ファースト写真集に出ていない世界観が出ているから」と明かした。

 今回、カメラマンとほぼマンツーマンで3日間上海で撮影に臨んだという松坂さん。上海を撮影場所に選んだ理由について、「海外で撮影してみたかったし、海外だと違った空気感が出ると思った。僕が中国が好きで行ってみたかった」と説明。「すごく暑かったのですが、僕にとっては心地よく好きな気候。ご飯もおいしかったし、(景勝地としても知られる)太湖は海みたいに広くてびっくりした」と振り返った。

 松坂さんは、「2冊目の写真集が発売できたのもファンのみなさんのおかげだと思ってます。写真集を通してでもいいので、僕のことを知ってもらえたらうれしいです」と笑顔でアピール。「来年は今年より頑張りたい。自分のベストは常に次、“NEXT ONE”の気持ちで進んでいきたい」と意気込んだ。写真集「道−TAO−」はA4判218ページで2100円。発売中。(毎日新聞デジタル)

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