進撃の巨人:「告白」の中島哲也が監督 邦画最大規模の製作費で映画化

 13年秋に映画化される諫山創さんのマンガ「進撃の巨人」(講談社)の監督を映画「告白」の中島哲也さんが務めることが明らかになった。中島監督は「(今までの作品とは)何もかも違います。違いすぎます。アクション映画もモンスター映画も莫大(ばくだい)な予算の大作映画というのも私には初めての経験ですから。これが最後の中島作品になるかも」とコメントを寄せている。

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 映画化に向けて日本映画最大規模のスケールの製作費を予定しており、キャストに関しては“勢いのある実力派若手俳優”を起用し、そのほか中島組ならではの“豪華キャスト”を予定しているという。

 「進撃の巨人」は、09年9月の「別冊少年マガジン」創刊時から連載中のマンガで、コミックスは1~5巻で計560万部を発行している。圧倒的な力を持つ巨人がいる世界を舞台に、人類が生存をかけた絶望的な戦いを挑むというストーリー。(毎日新聞デジタル)

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