TBSの久保田智子アナと佐藤渚アナが、「全日本実業団女子駅伝2011」の宣伝ポスターに登場する。今大会は、東日本大震災復興祈念大会として従来の岐阜県から宮城県にコースを移して開催される予定で、久保田アナは局内の女性アナの中でフルマラソン最高レベルのタイムを持っており、佐藤アナは宮城県出身で、陸上競技経験があることから、今回のモデルに起用された。ポスターは、12日から1週間、首都圏を中心とした各駅の構内に掲出される。
ウナギノボリ
読者プレゼント:アンケート&クイズに参加でAmazonギフトカード1000円分を5名様に
撮影はこのほど同局(東京都港区)6階の屋外広場で行われた。開催地で日本三景の一つ、松島に昇る朝日を背景に2人の女性ランナーがたすきをつなぐという構図で、躍動感と緊迫感を出すために、久保田アナは約30メートルを何度も全力で走り、佐藤アナも撮影地点5メートル手前から助走してたすきを受けた。
約1時間半、21回もの撮影を終えた久保田アナは「こんなに難しいものだとは思いませんでした。お遊び半分とは思われたくなかったので真剣に走り、たすきを渡しました」と話し、佐藤アナも「カメラ映りなんて全く考えず、力走する久保田さんの差し出すたすきをしっかり受け止めることだけに集中しました」と思いを語った。ポスターの背景となる景色やコースの路面はすべて現地・松島でロケ撮影された。
今大会は、宮城県内の松島町中央公民館前をスタートし、仙台市陸上競技場をゴールとする42.195キロの新コースで実施される。出場チームは全33チームで、今回に限り、各地区予選会で2時間30分を突破したチームが特別枠で参加する。
佐藤アナは「宮城の方は大変な状況で頑張っているので、中途半端な気持ちではなく、とにかく真剣に、選手になったつもりでたすきを受けようとそればかり考えていました」と撮影を振り返り、久保田アナは「ほんの少しですが駅伝選手がたすきをつなぐ時の気持ちが分かったような気がしました。シンプルですがとても尊い行為だと思います」とランナーをたたえている。
磯崎裕啓宣伝プロデューサーは「全日本女子駅伝の新しい歴史が、近い将来、宮城県そして東北地方復興の歴史を追い抜くことを信じ、祈っています。今年から新たに生まれ変わる全日本女子駅伝の応援をしていただければ幸甚です」と話している。番組は、18日午前11時50分~午後2時54分、JNN28局で生中継される。(毎日新聞デジタル)
伊藤沙莉さんが主演する2024年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第13回が、4月17日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、…
「木曜劇場」(フジテレビ系、木曜午後10時)で放送中の連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」。主人公・天堂海斗(赤楚衛二さん)の恋人で、看護師の朝比奈陽月を演じる芳根京子さ…
内藤剛志さん主演の人気刑事ドラマシリーズ「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日系)の最新作が、スペシャルドラマとして4月18日午後8時~同9時54分に放送される。昨年4月4日放送のス…
4月19日に始まる川口春奈さん主演の連続ドラマ「9(ナイン)ボーダー」(TBS系、金曜午後10時)。19歳、29歳、39歳と大台直前年=9ボーダーの3姉妹が父の失踪を機に一つ屋根…