11年視聴率:「家政婦のミタ」特別版も10位にランクイン

最終回で松嶋菜々子演じる主人公の三田が笑顔を見せたシーン=日本テレビ提供
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最終回で松嶋菜々子演じる主人公の三田が笑顔を見せたシーン=日本テレビ提供

 ビデオリサーチは4日、11年の年間視聴率ランキング(関東地区)を発表した。紅白歌合戦や、サッカー日本代表、フィギュアスケート女子などスポーツ中継が上位を占める中、連続ドラマ今世紀最高の40.0%をはじき出した「家政婦のミタ」が2位に加え、最終回直前に放送された特別版も10位にランクインし、話題とともにランキングでも人気を裏付けた。

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 同ランキングはレギュラー番組で同一局の同一番組名のものが2番組以上ある場合は最も高い平均視聴率の回を抽出して掲載している。1位は12月31日に放送された「第62回NHK紅白歌合戦」(NHK)の後半で41.6%。2位は「家政婦のミタ」最終回(12月21日、日本テレビ)で、3位に「第62回NHK紅白歌合戦」(NHK)の前半の35.2%が続いた。「ミタ」は最終回直前に放送された「さよなら・家政婦のミタ・特別版」も28.7%を記録し、10位にランクインした。

 4位は「サッカー・AFCアジアカップ2011 日本×韓国」(1月25日、テレビ朝日)の35.1%、5位に「サッカー・AFCアジアカップ2011決勝 日本×オーストラリア」(1月29日、テレビ朝日)の33.1%とサッカーアジアカップが上位に続いた。9位には“なでしこジャパン”の「サッカー女子ロンドン五輪アジア最終予選 日本×韓国」(9月3日、NHK)がランクインした。

 また、東日本大震災関連では、福島第一原発3号炉への決死の放水活動の映像などが流された「NHKニュース7」(3月19日、NHK)が6位に入った。(毎日新聞デジタル)

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