日本テレビ:8年ぶり年間視聴率「3冠王」に 「家政婦のミタ」が追い風に

 11年の年間視聴率(11年1月3日~12年1月1日、関東地区、ビデオリサーチ調べ)によると、日本テレビが、ゴールデン帯(午後7~10時)、プライム帯(午後7~11時)、全日帯(午前6時~翌午前0時)のすべてで1位となり、これまで7年連続で3冠を独占してきたフジテレビから首位を奪還し、8年ぶりに年間視聴率「3冠王」に輝いた。

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 ゴールデン帯は12.6%、プライム帯は12.6%、全日帯は8.0%だった。日本テレビは「年末に『家政婦のミタ』の大ヒットという追い風はありましたが、この1年を振り返るとドラマのみならずバラエティー、情報、報道、スポーツの各分野全般で支持を得ることができました」としている。

 同局の大久保好男社長は「年間視聴率3冠王をとることができたことは、ひとえに視聴者の皆様と番組制作に協力いただいた関係各社のお陰と心から感謝いたします。テレビの使命と責任、そして可能性に限りはありません。今後とも日本テレビはグループをあげて『ココロかよう』番組作りに努めてまいります」とのコメントを発表した。

 日テレは94~03年に10年連続で3冠を維持してきたが、04年以降はフジテレビにその座を譲っていた。(毎日新聞デジタル)

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