生徒会の一存:人気ラノベが受験参考書に くりむや鍵らが古文単語指南

『生徒会の一存』で古文単語が面白いほど身につく本」の表紙
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『生徒会の一存』で古文単語が面白いほど身につく本」の表紙

 富士見ファンタジア文庫の人気ライトノベル「生徒会の一存」シリーズのキャラクター・桜野くりむや紅葉知弦(あかばちづる)、椎名深夏(みなつ)・真冬姉妹、杉崎鍵らが随所に登場する大学受験向け古文単語帳「『生徒会の一存』で古文単語が面白いほど身につく本」が20日に中経出版から発売される。原作は葵せきなさん、キャラクター原案を狗神煌(いぬがみ・きら)さんが手がけ、解説は河合塾講師の太田善之さんが担当する。四六版336ページで価格は1200円。

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 同書では、古文単語300語の意味や使い方を解説。原則1ページで1単語を扱い、ページの上部に単語の意味やニュアンスを説明するためのイラストを掲載。下部ではその単語の意味を補足する詳しい解説が行われ、類義語や対義語などの情報も充実している。巻末には古文単語のチェックシートとしても使える索引を掲載。また、裏面にかけかえできる特製カバーになっている。

 「生徒会の一存」は、役員が人気投票で選出される私立碧陽学園の生徒会を舞台に、生徒会長のくりむや書記の知弦、熱い性格で女子からの人気が高い深夏(みなつ)とその妹で腐女子の真冬、唯一の男子・鍵らが繰り広げる日常を描いている。(毎日新聞デジタル)

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