日本テレビ:巨人戦、地上波中継は22試合 昨年と同規模

 日本テレビは30日、プロ野球・巨人の主催ゲームについて、地上波で昨年の23試合(ナイター8試合、デーゲーム15試合)と同規模の22試合(ナイター6試合、デーゲーム16試合)、BS日テレで56試合と、地上波放送の前後の時間をBS日テレで補完して野球中継を編成する「トップ&リレーナイター」5試合の計61試合、日テレG+(CS)で全72試合を放送すると発表した。他球団主催ゲームは調整中。

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 今年の同局の野球中継は、地上波では、昨年から導入して好評を得ている「審判カメラ」を引き続き実施。データ放送もさらに充実させ、新企画も予定しているという。試合中のフラッシュインタビューや野球ファン著名人による副音声放送などあらゆる演出を駆使して、「杉内(俊哉)投手、村田(修一)選手らを加えた“新生巨人”の魅力を余すことなく伝える」としている。

 同局の大久保好男社長は同日行われた定例会見で、「野球、巨人戦の視聴率については、昨年のシーズンで平均が少し上がった。長期低下傾向にあったが、昨年少し回復し、特に子供たちの視聴率がアップしたようだ。野球の魅力が若い世代に伝わったのかなと思う」と分析。今後については「野球人気の回復、向上に向けて、さらに力を入れていきたい。巨人は、今シーズンは杉内(俊哉)投手、村田(修一)選手と大型補強でかなり戦力を強化したと聞いている。巨人の活躍と併せて期待している」とコメントした。(毎日新聞デジタル)

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