浅野忠信:ハリウッド進出に自信「アメリカでの大きな一歩」 「夢だった」ユニバーサル映画出演

映画「バトルシップ」ヒット祈願出航式に登場した浅野忠信さん
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映画「バトルシップ」ヒット祈願出航式に登場した浅野忠信さん

 俳優の浅野忠信さんが31日、東京都内で開かれたユニバーサル100周年記念の米映画「バトルシップ」(ピーター・バーグ監督)記者会見に登場。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を「死ぬほど見る」くらいユニバーサル映画を見て育ったという浅野さんは「まさか自分がユニバーサルのスタジオで映画作りをするというのは夢のようだったし、これからアメリカで仕事をさせてもらう上で大きな一歩になった」と「マイティ・ソー」に続いて、ハリウッド進出にさらなる自信を見せた。

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 舞台は米ハワイ。米国をはじめとする世界各国の護衛艦が集結して大規模な軍事演習が行われる中、沖合に正体不明の巨大な物体が出現。それは、地球からの友好的な呼びかけに応じて飛来したエイリアンの母船だった。呼びかけを行った科学者たちの意図とは裏腹に、エイリアンは次々と未知の武器を繰り出し、激しい攻撃を仕掛けてくる。その戦いの最前線に立たされたのは、演習に参加していた米海軍の新人将校アレックス・ホッパー(テイラー・キッチュさん)と、彼がライバル心を燃やす自衛艦の指揮官ナガタ(浅野さん)だった……というストーリー。

 来日した主演のキッチュさんも「浅野さんを尊敬している。世界の皆さんが見るような作品に出るのは単なるプレッシャーとは違う意味の重圧があるのでは」と話し、「壮大な舞台で活躍するのは大変なことだけれど素晴らしいこと」と浅野さんを絶賛。浅野さんも「テイラーは最初から(役柄の)ホッパーとして僕に向き合ってくれて『映画撮ろうぜ』という姿勢がうれしかった」とお互いをたたえた。海軍の歴史研究家の父の影響で「海軍に対するリスペクトや愛情があって、ずっとそんな映画を作りたかった」と明かしたバーグ監督は「実は男の子が女の子を手に入れようとするストーリーで核になるのはラブストリーなんだ」といたずらっ子のような表情で映画をアピールした。映画は4月13日全国で公開。(毎日新聞デジタル)

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