木村拓哉:5億円当たっても「貯蓄」 グリーンジャンボ宝くじCM発表会

新CM発表会に用意された現金5億円の模型
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新CM発表会に用意された現金5億円の模型

 人気グループ「SMAP」の木村拓哉さんが2日、東京都内で開催された「東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじ」の新CM発表会に登場した。用意された現金5億円の模型を見た木村さんは「大きいですね」と驚き、5億円当たったらどうするか?と聞かれると「(使い道を)考える時間が必要ですね。それまでは貯蓄です」と答えていた。

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 木村さんが出演する新CM「広告会議」編には、仲里依紗さん、村松利史さんも登場。3人は「グリーンジャンボ宝くじ」の広告制作者を演じ、“宝くじ史上最高5億円”という魅力を視聴者に伝えるために議論を繰り広げる。木村さんが「ゴオクエンジャーというヒーローが出てくる企画は?」と提案するなどコミカルなやり取りが展開される。4日から全国で放送。

 CMでは、仲さんが木村さんを「木村」と呼び捨てにしたり、激しいツッコミを入れる場面があり、木村さんは「(仲さんは)普段はフワフワしていて、温和だけど、現場では変わりますね。気持ちいいツッコミでした」と振り返った。また「今後、“ゴオクエンジャー”がCMに登場する予定はあるか?」と聞かれ、「さあ、どうなんでしょうかね。想像が膨らむところはありますが……」とはぐらかしていた。

 また今回の宝くじの収益の一部が、東日本大震災の被災地支援に利用されることについて木村さんは「大賛成です」とコメント。さらに、自身の復興支援活動について「被災地の方と目を合わせて感じることがあった。(被災地に)行って、初めて思うこともある。(これからも支援を)継続すべきだと思う」と話し、「世界中、日本中が(被災地に)手をさしのべているけど、時間がたっても忘れないようにしなければいけない。前を向いて、上を向いて、一歩一歩進んで行ければと思います」と語った。

 「東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじ」は1等が3億円、前後賞が1億円で、1等と前後賞を合わせた当選金は、宝くじ史上最高の5億円となる。また発売予定額660億円に対する収益288億円のうち、88億円が東日本大震災の被災地の9県2指定都市(青森県・岩手県・宮城県・福島県・茨城県・栃木県・千葉県・新潟県・長野県・仙台市・千葉市)に分配される。14日に発売を開始する。(毎日新聞デジタル)

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