綾辻行人さん:「館」最新作は原点回帰の純粋な謎解きミステリー 「奇面館の殺人」刊行

最新刊「奇面館の殺人」について語ってくれたミステリー作家の綾辻行人さん

最新刊「奇面館の殺人」について語ってくれたミステリー作家の綾辻行人さん

 推理作家・綾辻行人さんの最新作「奇面館の殺人」(講談社)が1月に発売された。東京の奥地に建てられた洋館「奇面館」で起こった殺人事件を、名探偵・鹿谷門実(ししや・かどみ)が解決していく本格ミステリー小説で、綾辻さんが手掛ける「館」シリーズの9作目に当たる。過去には幻想的な部分やホラー色が強い作品など幅広く展開してきたが、今回はストレートな本格推理小説で原点回帰を目指したという。その理由や執筆の苦労、次回作などについて綾辻さんに話を聞いた。(毎日新聞デジタル)

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