消しゴムをくれた女子を好きになった。：ネットで話題の純愛ラブストーリーが小説化

　インターネット掲示板「2ちゃんねる」に投稿され、動画共有サービス「ニコニコ動画」で話題となった純愛ラブストーリー 「消しゴムをくれた女子を好きになった。」が小説化され、23日にPHP研究所から発売された。

ウナギノボリ

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　同作の元になったテキストは09年に2ちゃんねるに投稿され、ニコニコ動画で“まとめ”が配信されると20万再生回数を突破した話題作。主人公は、お笑いコンビ「チュートリアル」の福田充徳さん似のフクダと女優の石原さとみさん似の“天然”少女のサトミ。フクダは、中学1年時の最初の授業で、サトミから消しゴムを半分もらったことをきっかけに恋をするが、気持ちを伝えられないまま、突然の別れを経験する。2人は高校、大学、社会人と成長する中で出会いと別れを繰り返す……という展開。笑いあり、涙ありのストーリーが人気となった。

　小説は全272ページで1260円。小説化はインターネットを中心に活動するFUKUDA（w）さんと志賀渡さんが手がけた。（毎日新聞デジタル）