今年、デビュー8周年を迎える人気グループ「関ジャニ∞」がコンサートで上演してきた戦隊もの企画「エイトレンジャー」が映画化されることが、このほど発表された。同グループのメンバーが映画で主演を務めるのは初めてで、ドラマ「SPEC」や映画「BECK」を手がけた堤幸彦監督がメガホンをとり、俳優の舘ひろしさんが出演する。「エイトレンジャー」の発案者でメンバーの横山裕さんは「映画化を聞いたときは、ホンマにびっくりしましたね。はじめは遊びでやっていたことが、こんな大きなチャンスをいただけることになるとは……」と喜びのコメントを寄せている。
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「エイトレンジャー」はスーパー戦隊シリーズのパロディー企画で、、05年12月のコンサート「関ジャニ∞ Xmas パーティー2005」で初演され、その後も各地のコンサートでご当地ネタなどを盛り込みながら上演されている。舞台では、横山さんはブラック、渋谷すばるさんはレッド、錦戸亮さんはイエロー……というようにメンバーそれぞれが色分けされたヒーローを演じている。
映画の舞台となるのは荒廃した近未来都市・エイトシティーで、「関ジャニ∞」のメンバーが演じる7人の青年がテロリスト「ダーククルセイド」と戦うために立ち上がる……というストーリー。舘さんは、かつてヒーローとして活躍したが、現在は4畳半のアパート住まいのキャプテン・シルバーを演じる。
横山さんは、映画について「脚本は純粋に面白くて、それだけではなく人間ドラマも描かれていて、最後の方でホロッときます。『絆』がテーマの映画ですので、今の時代に合っていると思います。僕らのコンセプトとして『ふざけるのも一生懸命に』というのがあるので、そのあたりも見どころになるのではないかと思います」とコメント。舘さんとの共演を「スゴ過ぎて笑ってしまいました。よくOKしてくださったなと。本当に驚きです」と喜んでいる。
また、堤監督は「ジャニーズの中でも圧倒的な個性を持つ関ジャニ∞の7人とベテラン二枚目俳優、舘ひろしさんというコラボレーションがどんな化学反応を見せてくれるか楽しみです。スクリーンに爆発するSFコメディー、でもしっかりした人間ドラマをお楽しみください!」と意気込みを語っている。映画は7月28日に全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)
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