ストロベリーナイト:最終回視聴率15.9% 映画化も決定 竹内結子主演の本格サスペンス

「ストロベリーナイト」最終回の試写会イベントに登場した竹内結子さん
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「ストロベリーナイト」最終回の試写会イベントに登場した竹内結子さん

 女優の竹内結子さんが刑事役で主演した連続ドラマ「ストロベリーナイト」(フジテレビ系、火曜午後9時)の最終回が20日、10分拡大版で放送され、平均視聴率は15.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、シリーズ累計160万部を突破した誉田哲也さんのミステリー小説が原作で、竹内さん演じるノンキャリアながらも異例のスピード出世を遂げた警視庁捜査1課の主任警部補・姫川玲子が、事件や謎の解明に挑む本格サスペンス。10年11月にスペシャルドラマとして放送され、今回の連続ドラマは、姫川玲子シリーズの原作「シンメトリー」「ソウルケイジ」「感染遊戯」などを基に描かれた。警視庁捜査1課の姫川班メンバーを西島秀俊さん、小出恵介さん、人気グループ「関ジャニ∞」の丸山隆平さんらが演じ、姫川の“天敵”で警部補のガンテツこと勝俣健作を武田鉄矢さんが演じた。

 最終回は、第9話から続く原作の「ソウルケイジ」を基にしたストーリーで、放置された車から血まみれの左手首が見つかり、玲子がその持ち主と見られる高岡(石黒賢さん)について調べると、高岡だと思われている人物は別の人物のなりすましだったことが分かる。さらに胴体が発見され、左手首とDNAが一致するが……という物語が展開した。番組の最後に映画化決定が告知された。(毎日新聞デジタル)

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