釈由美子:武井咲に負けじと?1人2役 長澤まさみ主演ドラマにゲスト出演

テレビ朝日提供
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 武井咲さんが1人2役で主演する連続ドラマ「Wの悲劇」(テレビ朝日系)が26日にスタートするが、長澤まさみさん主演のドラマ「都市伝説の女」(同局系)でも、翌27日放送の第3話にゲスト出演する釈由美子さんが1人2役に挑戦していることが分かった。第3話では「同じ顔を持つもうひとりの自分=ドッペルゲンガーに遭遇すると死が訪れる」という都市伝説にからんだ事件が描かれ、釈さんは純白のドレスに身を包んだ花嫁と、彼女を苦しませる黒いドレス姿の謎の人物という対照的な2人を演じ分ける。

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 「都市伝説の女」は、刑事役初挑戦の長澤さんが演じる、都市伝説が大好きな警視庁捜査1課の刑事・音無月子が、持ち前の美貌とマニアックな視点を駆使して、絶妙かつ珍妙な捜査で、都市伝説にからんだ未解決事件を解決していく1話完結型のコメディーミステリー。なんでも都市伝説に結びつけて考え、独自に捜査をこっそり進める月子をサポートする鑑識課員・勝浦洋人を溝端淳平さん、数々の難事件を解決してきた捜査1課の刑事・丹内市生を竹中直人さんが演じる。

 「Wの悲劇」はゴールデン初主演となる武井さんが、まったく同じ顔ながら正反対な2人のヒロインを演じるミステリー作品で、27日の「都市伝説の女」でも釈さんが1人2役に挑戦するという“不可思議な偶然”が起きることに。また、「Wの悲劇」では「この世のどこかに自分とそっくりな人間がいて、出会ってしまったらそのときはどちらかが死ぬことになる」というフレーズが出てくるといい、「都市伝説の女」でも「自分と同じ顔の人間を見ると死ぬ」という都市伝説をめぐる謎めいた事件が描かれる。“都市伝説”さながらの偶然が両ドラマを盛り上げることになりそうだ。

 「都市伝説の女」の第3話では、「同じ顔を持つもうひとりの自分=ドッペルゲンガーに遭遇すると、死が訪れる」という都市伝説がからんでいる……かもしれない騒動が描かれる。結婚式直前に、花嫁の鮫島美紀(釈さん)が控室から姿を消すという失踪事件が起こり、長澤さん演じる刑事・音無月子らが現場で捜査を進めるうちに、美紀の背後に黒い服を着た美紀そっくりな女の姿が写った写真が見つかる。月子は「今度こそ都市伝説が犯人である可能性が高い!」と意気揚々となるが……というエピソードで、長澤さんのウエディングドレス姿の場面も登場する。釈さんのほか、黒坂真美さん、金子貴俊さんもゲスト出演する。

 釈さんは、「都市伝説には、あまり関心がなくて、『同じ顔の人を見たら早死にする』という伝説も初めて知りました」というが、「『ウエディングドレスを仕事で何度も着ると行き遅れる』という都市伝説は、悲しいけど当たってます(笑い)。もう、20回以上着ているので、なんとも思わなくなりましたけど。2人のキャラクターの違いも楽しんで見てもらえたらうれしいです」とコメントしている。

 「Wの悲劇」は、26日から毎週木曜午後9時~同54分(初回のみ午後10時9分まで)、「都市伝説の女」は毎週金曜午後11時15分~深夜0時15分(一部地域では放送時間が異なる)の「金曜ナイトドラマ」枠で放送。(毎日新聞デジタル)

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