長澤まさみ:警察の制服姿を初体験 ドラマ「都市伝説の女」

ドラマ「都市伝説の女」で警察官の制服姿に初挑戦した長澤まさみさん=テレビ朝日提供
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ドラマ「都市伝説の女」で警察官の制服姿に初挑戦した長澤まさみさん=テレビ朝日提供

 女優の長澤まさみさんが、11日放送の主演ドラマ「都市伝説の女」の第5話で、人生初の警察官の制服姿に挑戦していることが4日、明らかになった。ミニスカートやショートパンツなど色とりどりのファッションで捜査に当たり、着物やウエディングドレス姿にもなる“刑事らしからぬ刑事”音無月子を演じている長澤さんだが、今回は「月子が突然制服を着て出てきたら面白いかな」と、自ら制服姿をリクエストしたといい、りりしい制服姿を披露する。

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 人生で初体験という今回の衣装に袖を通した長澤さんは、「警察官の制服を着たのは今回初めてなのですが、楽しいですね。共演の山口紗弥加さんから『しっかりして見えて、いいね』と言っていただきましたし、いかがでしょうか? ずっと着ていたいくらいです!」とお気に入りの様子。現場では、紺色の制服姿でいつもよりどこか大人な雰囲気の長澤さんに、共演者やスタッフの視線はくぎ付けになり、長澤さんは思わず照れたような表情を浮かべていたという。

 ドラマは、「TRICK」「時効警察」などのヒット作を送り出してきた「金曜ナイトドラマ」枠での放送で、刑事役初挑戦の長澤さんが演じる、都市伝説が大好きな警視庁捜査1課の刑事・音無月子が、持ち前の美貌とマニアックな視点を駆使して、絶妙かつ珍妙な捜査で、都市伝説にからんだ未解決事件を解決していく1話完結型のコメディーミステリー。なんでも都市伝説に結びつけて考え、独自に捜査をこっそり進める月子をサポートする鑑識課員・勝浦洋人を溝端淳平さん、数々の難事件を解決してきた捜査1課の刑事・丹内市生を竹中直人さんが演じる。

 長澤さん演じる月子が警察官の制服を着ることになった理由は、警視庁で何か特別なセレモニーがある……という真っ当な理由ではなく、当然のごとく都市伝説のため。11日放送の第5話では、 「国会議事堂の8階ホールには、かつて恋に破れ、この階から身投げした女の霊がいる」という都市伝説を証明するために捜査を続ける月子が、8階ホールを訪れる際、そこに住む霊に敬意を表する目的で、なぜか上司の丹内市生(竹中直人さん)ともども制服姿になるという。

 なお、4日放送の第4話では、ゴールデンウイークらしく人気観光地の東京・高尾山にまつわる都市伝説が題材となる。「天狗伝説」で有名な高尾山の近く、“天括村(てんくくりむら)”で3年前の殺人事件の容疑者だった男の遺体と、記憶喪失の男の子が見つかり……という事件に遭遇した月子は、「男は天狗に殺された」と確信するが……というストーリーが描かれる。

 ドラマは毎週金曜午後11時15分~深夜0時15分(一部地域では放送時間が異なる)の「金曜ナイトドラマ」枠で放送中。(毎日新聞デジタル)

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