「ムトゥ踊るマハラジャ」(95年)で主演したインド映画界のスーパースター、ラジニカーントさんが、人間とロボットの2役をこなし、94年のミス・ワールドに輝いた“世界一の美女”アイシュワリヤー・ラーイさんが相手役を務めるインド映画「ロボット」が12日に公開された。ラジニカーントさんふんする天才工学者バシー博士が、10年に及ぶ努力の末、高性能二足歩行ロボット“チッティ”(ラジニカーントさん2役)を完成させる。あらゆる知識を吸収し、人間の感情も理解するようプログラムされたチッティは、博士の恋人サナ(ラーイさん)に恋心を抱くようになる。しかし、彼女に拒絶され絶望したチッティは、悪徳工学者に利用され、“殺人マシン”に変貌し……というストーリー。
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シャンカール監督は01年、今作のプロジェクトを発足させるも、資金不足や主演俳優の降板などを理由に何度か製作を中断。それでもあきらめず、バシー博士同様、10年をかけて映画を完成させた。撮影は本国はもとより、米国、ブラジル、ペルーで行われ、VFXではハリウッドの一流スタッフの協力を得た。結果的にはじき出された製作費37億円は、インド映画史上最高額となった。しかし、公開された米国、英国、韓国では大ヒットを記録し、世界興収は100億円の大台を突破している。
今回、日本で公開されるのは、3時間近いオリジナル版を特別編集した2時間19分の日本版。その中にいくつもの見せ場が盛り込まれている。はじめは歌ありダンスありの、インド映画おなじみのミュージカル劇で、そこからチッティに感情が芽生えることで人間とロボットのロマンスと、嫉妬と裏切りによるサスペンスが加わり、やがて、軍隊を交えてのアクションシーンにたどりつく。もちろんSF色もたっぷり。既視感ある描写もあるが、パクリではないオリジナリティーをしっかりと感じる。特にラスト40分におよぶロボット軍団の「トランスフォーマー」も真っ青の変幻自在ぶりは圧巻だ。さらに感嘆するのは、さまざまなエピソードを混ぜ込みながらも話がきちんとまとまっていること。しかも、日本人が大好きな“ヒューマン”なエピソードで締めくくっている。インド映画のパワーに改めて恐れ入った。12日から渋谷TOEI(東京都渋谷区)ほか全国で公開中。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
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