俳優の吉沢悠さんが25日、早稲田大学大隈講堂(東京都新宿区)で開かれた主演映画「道~白磁の人~」の特別試写会トークイベントに登場。同作品で共演した韓国人俳優ペ・スビンさんと、役柄同様に友情をはぐくみ親友になったいう吉沢さんは「たまたま意見が合う俳優、本当にウマの合う俳優が韓国にいたという感じ。親友というのは、国を越えても言葉関係なくできるもんだなっていうことをすごく感じましたね」としみじみ。「(スビンさんと)また一緒の作品に出られることはまれなので、どこの国の映画祭でもいいから、それぞれ2人で活躍してレッドカーペットを歩きたいねって2人で話してるんです」という夢も明かした。
ウナギノボリ
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映画は、1914年に日本統治下の朝鮮半島に植林技師として渡り、今なお韓国で「尊敬する日本人」として親しまれている浅川巧さんの生涯を描いた作品。日本人の多くが朝鮮人を蔑視し、日本の風習や価値基準を押しつける中、巧は朝鮮語を学び、朝鮮の文化や工芸品のすばらしさを見出していく。職場の同僚チョンリム(スビンさん)と共に山を歩き、語り合い、多くの山々を緑に戻し、民族の壁を越えて友情を築いていく2人。しかし、ある事件をきっかけにチョンリムは抗日運動の罪で投獄されてしまう……というストーリー。民族の壁を越え、時代の壁を越えた男同士の絆の物語。6月9日公開予定。
会場となった早大に在籍していた高橋伴明監督も出席。「現在63歳で、入学した時は19歳ぐらい。でも大隈講堂に来たのはたった2回。縁の薄かった場所で、自分の映画を見てもらえるなんて」と感慨深げに語った。また、学生からの「どうして除籍されたんですか?」という直球な質問に、高橋監督は大学時代、学生闘争に参加し、ある事件で逮捕されたことを告白。「破壊活動をしているし授業料も払わない。身から出たサビです」と反省しながら、「何か学びたいと思った時に大学ほどいい環境はない。しっかり勉強してれば良かったなって。でも除籍になったからこそ映画監督にもなっているのかな」と複雑な心境を語っていた。(毎日新聞デジタル)
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