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夢の扉:TBSのドキュメンタリー番組がドラマ化 ナレーターの中井、坂口、向井が出演

テレビ
「夢の扉」のスペシャルドラマに出演する(左から)坂口憲二さん、中井貴一さん、向井理さん

 ヒューマンドキュメンタリー番組「夢の扉」(TBS系)が、7月1日にスペシャルドラマとして放送されることが5日、明らかになった。ドラマは、実在の人物や団体に着想を得たオリジナルストーリーで、毎週日曜午後6時半に放送している「夢の扉+」でナレーターを務めている俳優の中井貴一さん、坂口憲二さん、向井理さんの3人が出演する。

 「夢の扉」は04年10月に放送開始し、熱い志と深いビジョンを持って社会を切り開く日本人たちを紹介するドキュメンタリー番組。「スペシャルドラマ 夢の扉『20年後の君へ(仮)』」は、家庭も仕事もうまくいっていると思っていた父親が突然がんを宣告される。しかしそれを伝える前に家族の心はバラバラで、父親の周りには誰もいなくなってしまう。父親は残された時間で、バングラデシュでバッグを作ろうとする娘、災害復旧工事に役立つ「最強の壁」の開発を手伝う息子、農業を始めようとする妻ら家族の夢を後押ししようと決意する……という家族再生の物語。

 主人公となる父親・澤田雄一郎を中井さん、母親・佳乃を原田美枝子さん、俳優の田中圭さんが演じる雄一郎の息子・大地が働く造園会社の若社長・中山広太を坂口さん、女優の忽那汐里さんが演じる雄一郎の娘・麻理子がバングラデシュで出会うNGO活動をする石川和馬を向井さんが演じている。

 ドラマには、「夢の扉」で取材した日本の最新技術や夢を切り開いた人物や団体に着想を得て制作された三つのエピソードが登場。忽那さん演じる麻理子は、アジア最貧国・バングラデシュで、ジュート(黄麻)を材料にしたバッグの「マザーハウス」というブランドを作り、現地に工場を設立した山口絵理子さんが原型になっている。坂口さん演じる中山は、護岸工事や土砂崩れの防止など、さまざまな災害復旧工事に役立つブランチブロックを考案した吉村隆顕さん。原田さん演じる佳乃が志す農業は、複数の農家を束ねてブランド化し、農業をビジネスとしてとらえ、数々の新しい取り組みを行っている農業組合法人「和郷園」の活動から着想を得た。

 撮影は日本のドラマでは初となる約10日間のバングラデシュでのロケを終え、東京都内での撮影に入っているという。同局の佐野亜裕美プロデューサーは「夢をかなえることはとても難しいけれども、夢見ることをあきらめたら未来を切り開くことはできない。熱い志を持ち、未来を切り開いていった実在の人物や活動をベースに、夢に迷う人たちを応援するようなドラマを作りたかった」と意気込みを語り、「ドラマをご覧いただいた人が『明日からまた頑張ろう』と思えたり、『何のために頑張っていたのか』を再確認したりするきっかけになれば」と話している。

 スペシャルドラマは、番組を提供するNTTドコモの創立20周年を記念して制作され、7月1日午後9時に放送。同日午後6時半には「夢の扉+」も放送され、同ドラマで語られたエピソードの原型となる農業組合法人「和郷園」の活動が紹介される。(毎日新聞デジタル)

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