中井貴一:フジ連ドラに自信 視聴率悪かったら「もう作らない方がいい」

連続ドラマ「東野圭吾ミステリーズ」でナビゲーターを務める中井貴一さん
1 / 6
連続ドラマ「東野圭吾ミステリーズ」でナビゲーターを務める中井貴一さん

 東野圭吾さんの短編小説を、週替わりの主演とストーリーで放送する7月スタートの連続ドラマ「東野圭吾ミステリーズ」(フジテレビ系)の完成披露会見が3日、東京・お台場の同局で行われ、同ドラマでナビゲーターを務める俳優の中井貴一さんが出席した。中井さんは「出演者もさることながら監督も今輝いている人たちばかり。面白くないはずはない。視聴率が悪かったらもうドラマを作らない方がいい。全部の回に出ている僕が責任を取ります」と言い切った。

あなたにオススメ

 ドラマは全11話で、東野さんの短編小説集「犯人のいない殺人の夜」「怪しい人びと」「あの頃の誰か」(光文社文庫)から11作品を厳選。シリアスあり、コメディータッチあり、ホラーテイストありのミステリーを展開する。各話で監督が異なり、唐沢寿明さん、坂口憲二さん、松下奈緒さん、観月ありささん、反町隆史さん、長澤まさみさん、戸田恵梨香さん、三浦春馬さん、広末涼子さん、篠原涼子さん、鈴木京香さんが各回の主演を務める。

 とあるミステリー雑誌の編集長にふんし、架空の編集部を舞台にこれからはじまるストーリーへと視聴者をいざなう案内人役を務める中井さんは「3日間倉庫にこもって11回分を撮影しました。豪華なキャストなんですが、誰とも撮影でお会いしていない」と嘆きながらも、「本編を食うくらいの勢いで撮影を進めました。面白くなかったら東野さんの原作のせいかドラマをやめた方がいいくらい」とジョークを交えながらも自信をうかがわせた。

 放送は5日から毎週木曜午後10時~同54分。初回は、15分拡大で午後11時9分まで放送する。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 6 枚

テレビ 最新記事