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小柳友:初大河に「いい緊張感を味わっていきたい」 「平清盛」に平知盛役で出演

テレビ
NHK大河ドラマ「平清盛」で平知盛役で出演する小柳友さん=NHK提供

 俳優の小柳友さん(23)が、NHK大河ドラマ「平清盛」の第3部スタートの第31回「伊豆の流人」(8月5日放送予定)から、清盛の四男・平知盛役で出演する。小柳さんは大河ドラマ初出演。父親譲りの大きな器を持ち、優秀な武人で、物語のクライマックスの源平合戦でも活躍するという重要な役どころに挑む小柳さんに、ドラマへの意気込みや役への思いなどを聞いた。(毎日新聞デジタル)

 大河ドラマ「平清盛」は、武士が貴族たちから差別されていた時代、武士の新興勢力・平氏の元で育てられた少年が、瀬戸内海の海賊を束ねて武士の頂点に立ち、貿易こそがこの国が豊かになる道だと人々に説く……という物語。平清盛(松山ケンイチさん)は白河法皇(伊東四朗さん)の“落胤(らくいん)”で、忠盛(中井貴一さん)が養子にしたという設定で描かれる。総合テレビで毎週日曜午後8時に放送中。

 初の大河ドラマ出演となる小柳さんは6月下旬から収録に参加している。緊張のクランクインの様子を「(現場に入る前は)ガチガチで、誰とも目を合わせたくないような感じだった(笑い)」と振り返り、「やっていくうちに、緊張もほぐれてきて、今(取材日は7月中旬)、どうにかやれているって感じです。(撮影は)毎回楽しい。ずっとこの空気で、いい緊張感がある緊迫した世界を味わっていきたい」と意気込んだ。

 主人公で、父・清盛役の松山さんとの共演について、「思うところがいっぱいあって、ずっとこのドラマを見てきましたし、リハーサルに行ったときは『あ、(主演の)松山ケンイチだ』って思いました(笑い)」とジョークをまじえながらも、その存在感の大きさを認め、「僕の役(知盛)は、清盛に対してあこがれという気持ちを持っていると思うので、今の自分の気持ちを大事にしつつ、知盛に反映できれば」と役への思いを表現した。

 小柳さん演じる知盛は、清盛の四男で、清盛の息子たちの中で均衡のとれた知性と野性味を持ち合わせる優秀な武人という設定。人の弱さも愚かさも包み込んで愛する器の大きさを持っている人物で、武士の本分は戦に出て勝利することと考え、源平合戦ではその成果を存分に発揮し、壇ノ浦の戦いでも奮闘する……という役どころだ。

 知盛のイメージについて、小柳さんは「大きかったんじゃないかな。(大河ドラマ「義経」で)阿部寛さんも演じていると聞いてましたし。いろいろ調べてみると、最後の合戦でイカリを持っているなど、体格がデカいというか、力がある人だったと思う」と分析。知盛を演じるにあたっては「時代劇だと自分が生きている時代と全く別なので、そこで自分が受け身になってはいけないなと。なるべく知盛になるように、心の器のデカさを持って、一つ一つの動きも大きくやろうと意識はしてます」と役作りについて語った。

 また、知盛と自身の似ているところについては「ほとんど違うんです。自分が思う知盛って器がデカかったり、さわやかだったりするんですけど、僕は(そうでは)全くない。(自分は)おおらかではないですね。小さいところを気にしすぎる性格なので(笑い)。あこがれはありますね。この役を通じて、少しでも知盛に近づけたら、もっといい男になれるかなって思ってます」と語った。

 小柳さんが知盛役で初登場する第31回「伊豆の流人」は8月5日に放送予定。(毎日新聞デジタル)

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