仲里依紗:ロングヘアをバッサリ! 30センチ以上カットして気合十分

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 女優の仲里依紗さんが2日、神奈川県内のスタジオで行われた18日スタートの連続ドラマ「レジデント~5人の研修医~」(TBS系)の制作発表に、メーンキャストらと登場。今回、民放のゴールデンタイムで初主演する仲さんは「研修医役と聞いたとき、私なんかにできるんだろうかと緊張していた。髪を切らなくてもいい案を出していただきましたが、自分的には納得がいかなかったので、今回のために切ってみました」と役作りでロングヘアを30センチ以上切ったことを明かし、主演への気合を見せた。

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 ドラマは、大学付属病院の救命救急センターを舞台に、研修医たちが厳しい現実に鍛えられながら、医師として、人として成長する姿を描く青春群像ドラマ。開業医の家庭に育ったしずく(仲さん)は、親への反発心から援助を一切受けずに奨学金で医学部へ進学、研修医1年目で、同期のメンバーと共に救命救急に配属される……という物語。主題歌は4人組バンド「flumpool」の「Answer」が起用された。

 会見には仲さんのほか、研修医役の林遣都さん、増田貴久さん、大政絢さん、石橋杏奈さん、研修医たちを指導する脳外科医役の須藤理彩さん、外科医役の古田新太さん、心臓血管外科医役の小澤征悦さん、研修医の先輩にあたる外科専修医役の荒川良々さん、看護師長役の光浦靖子さん、バーのマスター役の皆川猿時さんも登場。

 仲さんは現場の様子を「人の命の大切さとか、仲間の大切さとかを日々感じながら撮影をしています」と熱を込めて語ったが、「一番医者に向いていないのは?」という質問に、出演者が次々と仲さんを挙げた。小澤さんは「何かいつも楽しそう」、須藤さんは「小児科なら合いそうだけど……」とコメントし、古田さんは「いつも踊ってて、無駄な動きが多い」と指摘し、仲さんは苦笑いをしていた。

 また林さんは「記憶に残る作品になると思います」と自信を見せ、増田さんは「自分の代表作にできるように頑張っていきたい」と意気込んだ。小澤さんは「僕は辛口なことを言いながらも、叱咤激励(しったげきれい)して研修医を温かく見守る役。医療ものですが、お医者さんも人間だということがドラマのメーンです」と同作を説明。光浦さんは仲さんに対抗して「ベテランのにおいが出ればいいなと思いまして、私も髪を切りました。監督には切らなくていいって言われたんですけれど勝手に切りました。『何で?』って顔をされました……」と空回りのエピソードを明かしていた。

 放送は、同局の「木曜ドラマ9(ナイン)」枠で18日から毎週木曜日午後9時。初回は午後10時9分までの拡大版で放送する。(毎日新聞デジタル)

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