まほろ駅前番外地:大森南朋、高良健吾らが出演 映画版と同じ役で

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 俳優の瑛太さんと松田龍平さんが出演して人気を博した映画「まほろ駅前 多田便利軒」の続編として連続ドラマ化される「まほろ駅前番外地」(テレビ東京系)に、映画で印象的な役を好演した大森南朋さん、松尾スズキさん、高良健吾さん、岸部一徳さんらが同じ役で引き続き出演することが26日、明らかになった。

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 大森さんはまほろ市で弁当屋を営んでいる子持ちの山田役、松尾さんは謎の男・シンちゃん役、高良さんはまほろ市の裏の組織を操る若きボス・星役、岸部さんがまほろ署の刑事・早坂役で出演。そのほか、まほろ署の若い刑事役で三浦誠己さん、映画とは違う役で麿赤兒さんも引き続き登場する。

 「まほろ駅前 多田便利軒」は、三浦しをんさんの直木賞受賞作(文芸春秋)が原作で、昨年4月に映画が公開された。今回の連続ドラマは、「~多田便利軒」の外伝「まほろ駅前番外地」(同)が原作となっている。東京郊外にある架空の都市「まほろ市」で便利屋を営む多田と、多田の元に居候を始めた中学時代の同級生の行天の痛快で心温まる物語。ドラマでは、映画と同じく、まじめでしっかり者の多田を瑛太さん、ひょうひょうとしてつかみどころのない行天を松田さんが演じ、毎回、2人が奇天烈(きてれつ)な依頼を解決していく1話完結のストーリー。2人の背景を感じさせる人間ドラマも描かれるといい、映画「モテキ」の大根仁監督が演出・脚本を手がける。

 ドラマのオープニングテーマは、4人組バンド「フラワーカンパニーズ」の「ビューティフルドリーマー」、エンディングテーマには、坂本慎太郎さんの「まともがわからない」を採用。13年1月放送予定。(毎日新聞デジタル)

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