武井壮:“百獣の王”の弱点は「寂しさ」 初の出版イベントに500人も男性8割

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 猛獣とのシミュレーションバトルで話題のアスリートタレント、武井壮さんが17日、東京都内で初の著書「武井壮の目指せ!百獣の王」(ワニブックス)の発売記念イベントを開催した。著書では約30種の猛獣と“対戦”しており、「すべて倒してます。シミュレーション上では」と豪語したが、意外にも「弱点? 寂しさに弱い」と告白。「でも今、ツイッターのフォロアーが6万6000人を超えた。寂しいときはツイッターで会話しています。これでさらに最強の座が近づいた」と胸を張った。

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 武井さんは、陸上十種競技の元日本王者。フジテレビの深夜番組「うもれびと」で披露した猛獣とのシミュレーションバトルが話題を呼び、現在は平日昼の「笑っていいとも!」(同局系)にレギュラー出演するなど人気上昇中。「ブレークの実感はまだないですね」と謙虚だが、「街中で声をかけていただくことが増えた、『百獣の王だ!』っていわれることもある」とにんまり。

 この日も約500人のファンが詰めかけたが、うち8割が男性と知った武井さんは「ウソだろ!? 男子の本なら女子が来るもんでしょ。俺が一番びっくりしてる」と嘆いた。それでも、「ついにグーグルで『百獣の王』って検索すると、一番上から7番目まで武井壮が出てくるようになった。画像検索も一番上は武井壮で、次からがライオン。ネットでは百獣の王といえば武井壮。この勢いを駆って“リアル百獣の王”になりたい」と鼻息も荒かった。

 著書の正式タイトルは「武井壮の目指せ!百獣の王 ~人間VS動物のシミュレーションバトル 実践編~」。猛獣相手の格闘を解説する“格闘ハウツー本”で、ライオンやゴリラ、ゾウなど約30種類の猛獣の特徴や弱点などを詳細に解説するとともに、武井流の“実践的”な倒し方を披露している。1000円で発売中。(毎日新聞デジタル)

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