11年に加藤清史郎くん主演で実写映画化された「忍たま乱太郎」が、13年7月に「忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段」(田崎竜太監督)として再び実写化されることが5日、明らかになった。前作と同様に主人公・乱太郎を演じること清史郎くんは、「また乱太郎を演じることができて、とてもうれしいです」とにっこり。「前作では、現場でみんなとケンカすることもありましたが、今回はケンカすることがなくなったので大人になったかな、と思いました」と自身の成長を感じているようだった。
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「忍たま乱太郎」は、86年から朝日小学生新聞で連載されている尼子騒兵衛さんのギャグマンガ「落第忍者乱太郎」(朝日新聞出版)が原作。93年からNHKでアニメが放送されており、13年4月に放送開始からまる20年を迎える。11年7月に劇場公開された三池崇史監督が手がけた実写版では、戦国時代の忍術学園を舞台に、一流忍者を目指す主人公・乱太郎(清史郎くん)やきり丸、しんべヱら「一年は組」の生徒たちの奮闘を描いた。
今回は、「仮面ライダーアギト」「仮面ライダー555」「小さき勇者たち~ガメラ~」などの田崎竜太監督がメガホンをとる。忍術学園の忍者のたまご、“忍たま”たちが挑むのは、手にした者が天下を制するといわれている幻の妖刀・極楽丸の奪還。しかし、この刀をめぐって、ドクタケ城の面々をはじめ、さまざまな忍者たちも暗躍する。果たして“忍たま”たちは、任務を遂行することができるのか……という物語。乱太郎役の清史郎君のほか、きり丸役で林遼威君、しんべヱ役で神月朱理君が出演する。
CGを使わずに、ワイヤを使って生身で見せるアクションも見どころの一つ。アクションが好きという清史郎くんは、「岩壁を登るロケをしたときに、はじめてワイヤなしで岩壁を登ったことが一番印象に残っています。5メートルくらいの大きな岩壁だったので、スリルが味わえて楽しかったです」と笑顔で振り返った。
清史郎くんについて田崎監督は、「とってもかわいい子供らしいところと、プロフェッショナルな部分を併せ持つ役者さんです」と紹介。新たなる実写版に臨むことについては、「多くのファンの支持を得て、歴史を重ねてきた原作なので、その世界観を壊さないようにしつつ、新たな実写版を目指しました」と力を込めた。
同作は忍術学園を舞台にしており、魔法学園が舞台だった大ヒット映画「ハリー・ポッター」シリーズさながらの作品コンセプトとして世界から注目が集まっているといい、10月31日から開催された各国のバイヤーが集う「AFM(アメリカン・フィルム・マーケット)」では、映画の完成前にも関わらず、インドネシアでの公開が決定した。香港、インド、タイをはじめ、世界各国より続々とオファーなどが届いていることから田崎監督は、「海外の方たちには、本作を通して忍者というキャラクターの新たなる可能性を感じていただけたら」と呼びかけた。
「忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段」は13年7月に全国で公開。(毎日新聞デジタル)
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