注目映画紹介:「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2」 最終章2部作の後編

「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2」の一場面 TM &(C) 2012 SUMMIT ENTERTAINMENT,LLC.ALL RIGHTS RESERVED.
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「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2」の一場面 TM &(C) 2012 SUMMIT ENTERTAINMENT,LLC.ALL RIGHTS RESERVED.

 人間の少女とバンパイアの禁断の恋を描いた「トワイライト」シリーズの最終章「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart2」(ビル・コンドン監督)が28日から公開された。ステファニー・メイヤーさんによる人気小説を原作に、これまで4作が作られてきた。完結編となる今作では、バンパイアのエドワード(ロバート・パティンソンさん)と結ばれ、自らもバンパイアとなることでカレン家に加わったベラ(クリステン・スチュワートさん)。2人の間に生まれた娘レネズミ(マッケンジー・フォイさん)を巡って、ついにバンパイアの王族ヴォルトゥーリ族とカレン家の戦いの火ぶたが切られる。

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 すべてのバンパイアを滅ぼすといわれる“不滅の子”と判断されたレネズミ。ヴォルトゥーリ族がカレン家の抹殺をもくろむ中、それに対抗するために、カレン家の人々は仲間を集めることに。アマゾン派、エジプト派、アイルランド派、さらにルーマニア派など、世界中のバンパイアが登場するのが、今作の見どころの一つだ。

 その一方で、前作から続いていた少女マンガ的な描写が減り、ヴォルトゥーリ族と戦うクライマックスシーンでは、アクションがたっぷり盛り込まれている。「えっ!」「まさか!?」とたじろぐほどの血生ぐさい描写には、いささか驚かされたが……。前作「Part1」と同じコンドン監督が手掛けた。28日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほか全国で公開中。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)

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